まるミエ就活ガイドブック その2

特にやりたい仕事がなかった。
だから安心して働ければいいと選んだ。

溝口 正太さん

株式会社マスヤ
溝口 正太さん

[部署]
製造チーム包装部門
[役職]
リーダー補佐
[出身]
明野高校
岐阜経済大学経済学部卒

仕事内容

おにぎりせんべいの包装工場の現場責任者。機械の保全やパート従業員の管理、生産管理、機械設備の更新。

本当に地元で働ける場所があるのだろうか?

自分も親も地元は役場と1次産業しかないと思っていました。だから親からは「地元に限らず、好きなように仕事をしたらよい」と言われ、勤務地を気にせず就職先を探していました。

溝口 正太さん「本当に地元で働ける場所があるのだろうか?」

正直言うと「これがやりたい」そんな仕事はなかった

やりたいって思えることも見つからなかったので、自分にとって大事なのは「しっかりした会社で働けるかどうか」でした。ですから何となく大手で安定したところを目指していたんです。実績とか企業規模とかを気にしていました。でも中々決まらなくて、知人から意外と地元にもしっかりした会社があるよと言われ、地元企業に目を向け始めました。今の会社にはグループ会社がたくさんあり、様々な経験を積めて、その中からやりたい事や自分に合っている仕事が見つかればいいなって思って入社しました。

溝口 正太さん「『工場勤務なんて…』が正直な感想でした」

『工場勤務なんて…』が正直な感想でした

営業希望でしたが、配属されたのは包装部門の保全の仕事。そもそもエ業用機械について知らないのに、機械を触れないと仕事にならない。エ場を低く見ているつもりはありませんでしたが、工場の仕事って高卒の方がする仕事というイメージがありました。あまりに衝撃で、最初の3日間は自分には場違いだと思い会社を辞めようか考えていました。でも先輩や上司は独学で勉強して、生産ラインのプログラムを自分たちで 修正したりと、機械を動かす裏側にすごい技術があるということを感じたんです。「工場すごいやん!」素直にそう思えるようになったことが続けられた理由でした。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

機械の保全が仕事なのに最初はスパナって何?というレベル。正直、自分の存在意義がないと感じました。パートさんから不安な目で見られるのも嫌だったので、とにかく早く機械を直せるようになりたいと、先輩や業者さんに呆れられるような基本的なことから、しつこいくらい聞いて勉強していきました。その中で色んな人から頼りにされ、信頼をもらえるようになっていきました。「分からない」「できない」ことを恥ずかしがらず、素直に人に聞いて本当に良かったと思っています。教わる側が一生懸命だと、教える側も親身になって教えて頂けることを改めて学びました。

力を合わせている瞬間が好き

会社は大勢の人で仕事をする場所なので、みんなで力を合わせてすごい力を発揮できた時は嬉しいですね。あまり良くない話だけれど、製品の不良が出たときに、自分の担当だけではなく工場のみんなが手伝いに来てくれて、お互いに「大丈夫か」「ありがとな」って声をかけながら団結して協力し合っている姿は感動ものですよ。今は管理職として、機械を直すだけでなく、工場全体を良くするつもりで仕事をしています。この仕事は「工場の生産ラインの機械がきちんと動く」そんな当たり前の仕事ですが、その当たり前を皆で続けるのは意外と難しいんですよね。それができればすごい力になるはず、そう思って努力しています。

溝口 正太さん「力を合わせている瞬間が好き」