みえの企業まるわかりNAVI

業種飲食・宿泊業
北勢エリア鈴鹿市

株式会社ストーリア(ストーリアホテルグループ)

“目に見えないサービス”を提供し、お客様から対価をいただく──それがホテルというサービス業の特徴です。お客様に“寛ぎの時間”を提供し、このホテルに泊まって良かったと思っていただくにはどうすれば良いか、私たちは常にそのことを意識しながら仕事にあたっています。ホテルはサービス業の中でトップクラスの仕事だという自負を持って。
「ストーリアホテルグループ」は鈴鹿、亀山に4ヶ所のビジネスホテルを展開しています。客室の空間を広く取り、シングルルームにダブルベッドを設置するなど、寛ぎの空間づくりを追求して他のホテルとの差別化をはかっています。



鈴鹿ストーリアホテル
藪之本 健(平成27年度入社)

Q. 就職を決めた理由

人と話すことが得意というわけではなかったのですが、それだからこそ逆に挑戦してみようと思い、サービス業界、中でもきっちりとした接客を身につけられるホテルの仕事を志しました。おしごと広場みえのインターンシップで1ヶ月間フロント業務を体験し、お客様から実にさまざまなご要望があることに驚きましたが、その要望にしっかり応えることに楽しさも感じました。

Q. 仕事のやりがい

フロント業務はさまざまな用件や問題が起こる中、次から次へと対処し、解決していく仕事です。最初は対処しきれないこともありましたが、周りのスタッフの方にフォローしてもらいながら徐々に経験値が上がっていき、自分が解決できる問題が増えていくことに充実感を覚えています。

Q. これからの目標

何度もご利用いただいているお客様とは、マニュアル的な接客ではなく、一歩進んだ関係づくりが必要とされる場合もありますが、どこまで踏み込んでいいのか、まだまだ手探り状態です。先輩スタッフの対応を見習って、自分も柔軟な接客対応ができるようになりたいですね。


白子ストーリアホテル 主任
村田 健太

Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)

新しいアイデアに積極的にチャレンジし、すぐにホテルのサービスに採り入れていく「タイムリーなスピード感」がストーリアの強みです。現場の若手スタッフの意見が反映されやすいので、どうすればもっとお客様に喜んでいただけるか、皆がアイデアを出し合っていける企業風土ができ上がっています。

Q. 求める人物像は

お客様や職場の仲間とのコミュニケーションが円滑に取れる人であれば、誰もが活躍できる環境です。セクションごとの垣根がありませんので、フロント担当であっても、インターネット業務、営業活動など興味のある分野の仕事に積極的に取り組んでいくことができます。

Q. これからの事業目標は

顧客の企業様の海外事業展開に対応して、ストーリアグループも今後、海外でのビジネスユースのホテル展開を視野に入れています。そのためにも、日々現状のサービスの長所や改善点を細かくチェックし、サービスのノウハウを高めています。また、社員の福利厚生向上に向けて、家族手当の充実、住宅手当の導入を現在検討中です。

インターンシップ情報


対象:大学生、短大生、求職中の方(応相談)

期間:応相談

内容:ホテル業務の体験

会社基本情報

本社所在地:〒513-0806 三重県鈴鹿市算所1丁目1-1
事業内容:ホテル業経営並び運営
設立:1974年11月1日
資本金:1,000万円
従業員数:52名 (男性21名、女性31名、うち正規職員37名)
売上高:約8億円
平均年齢:35.5歳
平均勤続年数:非公開
休日/休暇制度:年間休日数:103日
月間時間外労働時間(平均):10~20時間
有給休暇年間取得日数(平均):5~6日
アクセス:近鉄鈴鹿線平田町駅より、徒歩2分
採用窓口 TEL:059-375-1500
採用実績:三重大学、鈴鹿医療科学大学 他
URL:http://storia.co.jp
受賞歴等:

現場感覚に富んだ2代目社長のもとで先見的な取り組みも行っています

平成17年に就任した創業2代目の現社長は、若い頃からホテル勤務を経験しており、現場をよく理解しています。社長就任後も現場に顔を出す機会も多く、現場スタッフの意見が通りやすい職場環境ができ上がっています。社員とのコミュニケーションを重視しているのも特徴で、全社員へ向けてメールを送り、返信に対しても個別にメールで対応しています。そうした現場感覚の中で、ビジネスシーンでの女性の活躍機会が増大することを見越してレディースルームや女性専用大浴場を設置するなど、先見的な取り組みにも着手しています。

シフトの引き継ぎをスムーズにして残業時間を低減。オフタイムも充実

ホテル勤務というと長時間労働や残業が多いというイメージを抱かれる方もあるかもしれませんが、社員のプライベートの充実がはかれるように、残業時間の低減に努めています。
具体的には“報・連・相”を徹底することや、業務が滞ってしまった場合に他のスタッフが助け合える態勢を整えることで、シフトの引き継ぎがスムーズに行われるようになりました。以前に比べて社員同士のレクリエーションをはじめ、オフの時間を楽しめる余裕が生まれています。
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