業種製造業(食料品・医薬品)
東紀州エリア尾鷲市
尾鷲物産株式会社
弊社は昭和47年の創業です。もともとは地元の産品を買い付けて、都市部のスーパーに販売する販売業から始まりました。その後、詰め合せ業務、水産加工業と徐々に事業を拡大し、現在は主に養殖ブリを取り扱い、自社で養殖から加工、日本全国へと販売しています。経営理念の一つは「伝統と信頼を重んじ、業界で優れた企業になることを目指す」。水産物の流通に携わる以上、常に環境に配慮し、消費者の目線を追い求め、お客様から信頼され続ける安全な製品と安心をお届け出来る企業として、社会に貢献したいと考えております。また、社員一人ひとりが生産性を高め、高付加価値を生み出し、社員の豊かでゆとりのある生活を実現することも、理念のひとつに掲げ、実現に努めています。
営業部 長谷川 喜朗
(平成23年度入社)
Q. 就職を決めた理由
水産大学を卒業していますので、水産業全般に関わる仕事に就きたいと考えていました。水産業は、まだまだこれから伸びる可能性がある業界で、とてもチャンスがあり面白い会社だと思い、弊社に就職を決めました。
Q. 仕事のやりがい
例えば、今まで大きな市場で特にこだわりもなく魚を買っていた方に、弊社の魅力などをお話した結果「これからは尾鷲物産のブリだけを使います」と、言って頂けたときは、とてもやりがいを感じます。
Q. これからの目標
今後の目標はずばり、世界一ブリを売ることです。そのために、お客様のニーズと商品をどう結び付けるかを日々考えながら仕事をしています。地域によって売り方、売れ方が全く違いますので、そこをしっかり把握しながら提案をします。弊社は個人で世界一が目指せる会社です。
常務取締役 玉本 卓也
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
弊社の強みは日本の中心にある三重県に位置し、尾鷲港という良港に恵まれていることです。尾鷲は名古屋と大阪へ、それぞれ約2時間の距離に位置し、陸送範囲が広く、商品到着までの時間が短いので、鮮度が良くロスも少なく商品を運ぶことが出来ます。弊社の扱うブリの養殖は尾鷲のような良港がないと実現出来ません。
Q. 求める人物像は
クラブ活動に打ち込んで自分の限界を超えようとした経験のある人など、心身ともに元気あふれる健康的な人を求めています。現代は常識すら変化していく時代なので、必要であれば柔軟に学び直すことができる素直で謙虚な方を求めます。
Q. これからの事業目標は
事業目標は、まずは国内市場を今以上に広げていくこと。そして、これまで1%程度しかない輸出市場をどこまで広げていけるかということが今後の事業目標です。そのため海外での認証の取得などにも、積極的に取り組んでいます。
インターンシップ情報
対象:高校生、大学生
期間:応相談
内容:養殖作業、加工作業、店舗販売など
会社基本情報
本社所在地: | 〒519-3612 三重県尾鷲市林町1番33 |
事業内容: | 海上養殖、はえ縄漁業、養殖魚加工、店舗販売 |
設立: | 1974年8月24日 |
資本金: | 6,500万円 |
従業員数: | 235名 (男性143名、女性92名、うち正規職員115名) |
売上高: | 123億円 |
平均年齢: | 44.5歳 |
平均勤続年数: | 7年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:96日
月間時間外労働時間(平均):50時間
有給休暇年間取得日数(平均):5日 |
アクセス: | JR紀勢本線尾鷲駅より、徒歩15分 |
採用窓口 TEL: | 総務課 0597-22-2323 |
採用実績: | 近畿大学、龍谷大学、三重大学、四日市大学 他 |
URL: | http://www.owasebussan.co.jp |
受賞歴等:
若者応援宣言企業(平成27年度)
地域密着店「おわせお魚いちばおとと」
地域と企業、社会と企業が共通価値を創造することで、全体が良くなっていくという理念を掲げ、地元のお客様に愛される地域密着のお店「おわせお魚いちばおとと」を運営しています。地域の方だけでなく、東紀州を訪れた観光客の方にも好評です。
水産業はまだまだ可能性のある業界です
実は、ノルウェーから入ってくるサーモンの約8割を弊社が扱っています。天然魚の漁獲量は世界で増えていますし、養殖魚に至ってはここ20年で約5倍に伸びています。水産業にはまだまだ可能性があります。