業種製造業(食料品・医薬品)
北勢エリア四日市市
株式会社宮﨑本店
弊社の歴史は古く、江戸時代の弘化3年(1846年)に酒造りに適した気候と自然に恵まれた現在の地で創業しました。創業以来、「品質本位」を社是とし、「酒米から引き出す本来の酒の味」を求めて一筋に歩んで参りました。お客様に満足していただける確かな品質の製品を提供し続けてきたことが、長きに渡りお客様に支持されてきた一番の理由であると認識しています。約7,300坪の敷地には、明治から残る酒蔵が今も実際に活用されています。また、大正時代の本館事務所と明治期の酒蔵4棟が平成8年に国の登録有形文化財となっています。国際品質規格ISO9001、国際環境規格ISO14001をそれぞれ認証取得しており、品質や環境に対して積極的に取り組んでおります。毎年「日本酒大学」も開講し、多くのファンの方に好評を得ております。
製造部 林 寛人
(平成27年度入社)
Q. 就職を決めた理由
大学時代は、微生物や発酵関連の研究をしていました。学生時代に学んだことを十分に生かせる職に就きたいと思って探していたところ、弊社のことを知り、就職を決めました。
Q. 仕事のやりがい
米の精米から、蒸す作業、分析作業などを担当しています。日本酒造りは職人的なものなので、見て覚えるという点で、結構苦労をします。しかし自分達で作った製品を展示会などで消費者の方に飲んで頂き、おいしいと言ってもらえた時は、やはりとても嬉しく、やりがいを感じます。
Q. これからの目標
弊社の看板商品「宮の雪」は三重県では知られていますが、まだまだ全国的に知名度は高くないと思いますので、今よりもっと全国で飲まれ、愛されるようなお酒を作っていくことがこれからの目標です。
総務部 美濃部 浩一郎
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
弊社は老舗企業ですが、常に変化する時代に対応するために、自社の強みである「革新性」で、付加価値を生み出してきました。ISO取得やIT化などもそのひとつです。酒類の製造販売を通じて社会に貢献できる企業を目指し、経営者と社員が一体となって伝統を継承できる企業づくりを進めていることが、弊社の強みです。
Q. 求める人物像は
やる気と向上心がある人を求めます。前向きに積極的な人は、仕事内容を吸収して、技量も上げていきます。就職活動にも積極性と向上心をもって臨んで欲しいと思います。就職して最初から個性は生きません。最初は会社に合わさないといけないと思いますが、そのうち必ず個性が出てきます。
Q. これからの事業目標は
地酒というのは県を代表する顔だと思っています。三重県の人が県外のお友達のところへ行く時に、お土産の定番として「宮の雪」を必ず選んで頂けるというものにしていくことが今の目標です。
インターンシップ情報
現在は受け入れていませんが、今後検討します。
会社基本情報
本社所在地: | 〒510-0104 三重県四日市市楠町南五味塚972 |
事業内容: | 酒類製造業 |
設立: | 1951年3月 |
資本金: | 6,750万円 |
従業員数: | 69名 (男性52名、女性17名、うち正規職員69名) |
売上高: | 約48億円 |
平均年齢: | 44歳 |
平均勤続年数: | 15年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:122日
月間時間外労働時間(平均):17時間
有給休暇年間取得日数(平均):10日 |
アクセス: | 近鉄名古屋線楠駅より、徒歩10分 |
採用窓口 TEL: | 総務課 059-397-3111 |
採用実績: | 三重大学、近畿大学、龍谷大学、四日市大学、鈴鹿大学 等 |
URL: | http://www.miyanoyuki.co.jp |
受賞歴等:
三重県経営品質賞 優秀賞(平成14年度)
170年の歴史の積み重ね
戦中戦後、米も配給制で酒に使うなら食用に使えという時代に、ソテツの毒を抜く技術を生み出し、そのでんぷんでお酒を作り大ヒットした話など様々な歴史の積み重ねがあり、現在の弊社があります。
大ヒット商品「キンミヤ焼酎」
甲類焼酎の出荷量が下がる中、キンミヤ焼酎は多くの方に愛飲され、出荷量が上がっています。甲類焼酎はどこのメーカーも同じ原材料と製法のため、ブランド化に成功出来たことは業界からも驚かれています。