みえの企業まるわかりNAVI

業種土木・建築業
北勢エリア鈴鹿市

勢州建設株式会社

昭和52年の創業以来40年、下水道や道路舗装など県や市の公共工事を中心に事業を展開してきました。公共工事は入札方式で受注しますが、施工実績や過去の工事成績、出来栄えなどが評価されます。勢州建設は鈴鹿市でトップクラスの土木工事の実績を持つ会社です。
最近は社員は現場監督だけで、作業員は下請けに頼る建設会社が多くなってきましたが、勢州建設では自社にベテランの作業員を多数擁しています。作業員のスキルが高いので、若い現場監督でも作業員を的確に配置しながら工事をスムーズに進めることができます。また、熟練の作業員から現場でアドバイスを受けながら自らの経験値を高めていくこともできます。1人1人の社員の高いスキルと長年培ってきた技術力で、業界の中でも高い信頼性を得ているのです。

2023年10月12日現在



工事部
米川 一也(平成14年入社)

Q. 就職を決めた理由

父が土木関係の仕事をしており、子どもの頃から工事現場について行っていたこともあり、土木工事は馴染みのある世界でした。高校では土木・機械コースに進み、建設会社への就職を志望する中で、長年地元に密着し、確かな実績を持つこの会社に決めました。

Q. 仕事のやりがい

掘削機で地中を貫通させる推進工事を担当しています。高度な技術が必要な工事で精度が求められますが、工事が順調に進んで高い評価を受けることができると達成感が得られます。“米川に頼んでおけば大丈夫”と言われるのは何より嬉しいですね。

Q. これからの目標

推進工事だけでなく、道路工事など他の工事の現場も任せてもらえるように、経験を積んでいきたいです。社内では中堅の立場になりますし、これから若い人たちも入社してくるので、上の年代の人たちとの間をつなぐ存在として、また、後輩の指導役としての存在感も発揮していければと思っています。


代表取締役
伊藤 隨

Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)

下水道や水道、ガス管などを地中に埋設する「管渠工事」の中でも、地表を掘削せずに地中を貫通する「推進工法」を20年前から手がけています。推進工法の工事ができる会社は鈴鹿市内でもごくわずかです。特殊な機械と操作技術を有していますので、県外の工事にも要請を受けて参加することもあります。

Q. 求める人物像は

入社した社員にいつも言うことがあります。「3年、元気よく会社に来ていれば、一人前になれる!」。学校の成績が良くなくても大丈夫です。毎日、休まず仕事を続けていれば、国家資格も取得することができ、現場を任せられるまでに成長できます。先輩たちも皆、そうやって一人前に育っていきました。

Q. これからの事業目標は

公共事業は何よりも地元と密接につながっている仕事です。ベテランの作業員たちや若い現場監督たちとともに、鈴鹿、亀山という地元地域のより豊かな社会基盤作りに貢献し、安定的な経営を続けていきたいと考えています。

インターンシップ情報


対象:大学生、専門学生、高校生

期間:希望があれば随時受付けます(日数等は相談に応じます)

内容:土木作業体験

会社基本情報

本社所在地:〒513-0809 三重県鈴鹿市西条三丁目7-22
事業内容:土木・とび土工・推進・ほ装・管工業。土木測量・設計。
設立:1977年4月1日
資本金:4,800万円
従業員数:32名 (男性25名、女性7名、うち正規社員32名)
売上高:14億2,000万円
平均年齢:36歳
平均勤続年数:12年
休日/休暇制度:年間休日数:107日
月間時間外労働時間(平均):15時間
有給休暇年間取得日数(平均):6日
アクセス:近鉄鈴鹿線三日市駅より、徒歩5分
採用窓口 TEL:059-382-5577
採用実績:東海工業専門学校、福井大学、愛知工業大学 他
URL:http://www.seisyukensetsu.com
受賞歴等:
令和5年度みえの働き方改革推進企業登録企業(令和8年3月31日まで)
令和5年度三重県鈴鹿建設事務所 優良工事表彰
健康経営優良法人2023認定
令和4年度みえの働き方改革推進企業登録企業(令和7年3月31日まで)
令和4年 三重SDGs推進パートナー 登録

鈴鹿市1部リーグに所属して優勝争いを繰り広げています

若い社員が中心となってサッカーチームを結成。経験者も未経験者も一緒になって、毎週熱心に練習を行い、試合にも臨んでいます。最近は下請けのサッカー好きの職人さんたちもチームに加わって戦力がアップし、平成29年には鈴鹿市1部リーグに昇格して優勝争いを繰り広げています。チーム「勢州」の一員となって一緒にサッカーを楽しみませんか!

若い社員が多く、仲間意識の高い職場環境で充実した毎日をおくれます

仲間意識の高さは勢州建設の自慢のタネ。社員旅行や忘年会はほぼ全員参加。旅行先では有名な建造物も見学して仕事のモチベーションアップにつなげています。普段、仕事が忙しい時もリーダーが音頭を取って食事に出かけたりして英気を養っているのも勢州の恒例行事。社長も現場経験が長く、社員にとって身近な存在となっています。
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