- 社長と距離が近い
- 福利厚生が充実
- ワーク・ライフ・バランスに理解がある
業種飲食・宿泊業
伊勢志摩エリア鳥羽市
鳥羽ビューホテル有限会社(鳥羽ビューホテル花真珠)
部屋出しの食事や鳥羽湾が一望できる絶景の露天風呂、昔ながらの日本旅館のおもてなしで、楽天トラベル「お客様が選んだ4つ星以上の人気宿」に連続して選出されるなど、高い評価をいただいています。創業三代目の女将を中心とした家族経営のアットホームな雰囲気も魅力。スタッフも家族のように伸び伸びと働いており、一人ひとりの個性が発揮しやすく、定着率も高い職場となっています。伊勢志摩サミットも開催され、今後さらに海外からのお客様の増加が見込める中、日本の魅力を代表する“旅館文化”の一端を担う心意気、高い志をお持ちの方でしたら、きっとおもてなしを実践する中で“感動”を与える仕事ができると思います。
インバウンド・ダイレクター
付 娜娜(フ ナナ)
(平成25年度入社)
Q. 就職を決めた理由
三重のホテル業界で正社員として働く中国出身者は私が初めてだと聞きました。10代の頃に語学研修で鳥羽ビューホテルに1年間勤務していた経験があります。日本で大学を卒業後、フロント業務や海外向けの営業企画を担当してほしいというお話をいただき、世界を舞台に仕事ができることに魅力を感じてお世話になることを決めました。
Q. 仕事のやりがい
例えば台湾からの観光客をお迎えしたときは、日本の文化と台湾の文化の両方を理解しているのが自分の強みですので、お客様にもホテルのスタッフにもそれぞれの文化、習慣の違いを説明しながら理解を深めてもらえるように心がけています。お客様がホテルの食事やサービスに満足されて、笑顔でお帰りになる姿を見るのは何より嬉しいですね。
Q. これからの目標
今までのインバウンド需要は東南アジア中心でしたが、欧米からの観光客も増やせるように海外向け営業に一層力を入れていきたいと思っています。英語力ももっと磨いて、例えば自然の風景や花鳥風月を器に盛りつけた料理で表現する“見立て盛り”を、文化的背景も含めた深みのある表現で伝えられるようになれたらいいですね。
鳥羽ビューホテル花真珠 女将
迫間 優子
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
家族経営の強みは、社長や女将など経営に携わる者同士の風通しが良いため意思決定が早く、働くスタッフの意見や相談もダイレクトに女将や社長に届きやすいことです。社員も家族の一員という考え方で、一人ひとりの個性をどうやって引き出し、魅力を発揮してもらうかということにも心を砕きながら、日々社員と接しています。
Q. 求める人物像は
この仕事では何よりも“人に対して優しい人”であることが一番だと思っています。お客様やスタッフなど、他の人のために率先して動ける人が望ましいですね。また、フロント業務はホテルの現場の“司令塔”であり、ホテル全体をうまく回す能力が求められます。さまざまなケースに対処できる臨機応変さ、機転が利く人には能力を発揮できる仕事です。
Q. これからの事業目標は
日本の旅館文化を世界に発信することが自分たちの務めだと考えています。海外の旅行会社との連携も深めながら、発信力を高めていきたいですね。旅館の“女将”という言葉にうまくあてはまる英語がないことから、海女が“AMA”と表記されるようになったように、女将も“OKAMI”として、文化的な意味を含めて発信できるようにしていけたらと考えています。
インターンシップ情報
対象:大学生、専門学校生、高校生
期間:1月~3月
内容:旅館・ホテルの実務、接客現場・裏方準備の体験等、接客業務の全般を体験
会社基本情報
本社所在地: | 〒517-0021 三重県鳥羽市安楽島町1075-98 |
事業内容: | 旅館業 |
設立: | 1980年8月 |
資本金: | 300万円 |
従業員数: | 35名 (男性21名、女性14名、うち正規職員17名) |
売上高: | 約6.5億円 |
平均年齢: | 35歳 |
平均勤続年数: | 8年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:96日
月間時間外労働時間(平均):15時間程度
有給休暇年間取得日数(平均):10日以上 |
アクセス: | 近鉄鳥羽線鳥羽駅より、車で10分 |
採用窓口 TEL: | 0599-25-2111 |
採用実績: | 四日市大学、宇治山田商業高校、松阪商業高校、伊勢学園高校、志摩高校、ユマニテク調理製菓専門学校 他 |
URL: | http://www.tvh-hana.co.jp/ |
受賞歴等:
料理の評価は折り紙付き。黄綬褒章受賞料理人の薫陶を受けた料理長が腕を振るう
伊勢志摩サミットの際は海外メディア向け晩餐会の試食会が開催されるなど、料理の質の高さは折り紙付き。黄綬褒章を受賞した先代料理長(現顧問)の薫陶を受けた“申し子”が、現在、料理長として腕を振るっています。平成28年には若手シェフの人材育成を目指した「セブン サムライ シェフ ツアー」の一環として、英国の7人のシェフが日本食を学ぶために鳥羽ビューホテルを訪れ、鮮魚のおろし方やダシの取り方など日本料理の研修を受けました。旬の食材を使った会席料理では、料理長の繊細な心遣いが一品一品の料理から伝わってきます。
月に一度の土日休や希望休制度を導入。働きやすい職場づくりに取り組んでいます
旅館業というと土日は休めず、長時間労働というイメージを抱かれる人もあるかもしれませんが、ワーク・ライフ・バランスが注目される今の時代、旅館での働き方にも変化が表れています。鳥羽ビューホテルでは、月に一度、土日に休日を取ることができ、通常の休みも事前に希望日を提出してシフトを組むことで、働く人の都合に合わせて休むこともできるように取り組んでいます。有給休暇も平均10日以上取得。また、単身者向けの社員寮も完備していますので、一人暮らしをしながら働きたい方にも喜ばれています。