業種製造業(食料品・医薬品以外)
北勢エリア桑名市
株式会社エッチ・エム・イー(HME)
弊社は平成3年、グループ企業ハツメックの新規事業を分社独立し設立いたしました。事業領域は半導体製造装置部品などの特殊研磨加工から、電子計測・分析機器の開発製造を手掛けており、平成26年よりFA機器(工場における生産工程の自動化を図るシステム)関連へ事業分野も拡大しています。「地域から必要とされ地域一番の会社」であることを経営理念に掲げ、社名のHME=「Human(人を大切に)、Manufacture(物創りにこだわり)、Engineering(高い技術を確立する)」の精神で社員一丸となって、日々たゆまぬ努力をしています。会社組織としては、他社と競い合う競争ではなく、共に走る「共走」を強みとしています。「ご要望からご提案へ」、「ニーズからシーズ」を合言葉として21世紀のリーディングカンパニーを目指してまいります。
機器製造部
矢野 貴大(平成27年度入社)
Q. 就職を決めた理由
学校では化学を専攻していたので、分析機器を作っている会社なら自分の知識を活かせると思いました。また、地元で就職したいと思っていましたし、会社見学の際も職場の雰囲気が明るくて非常に感じが良く、さらに、ものづくりが好きだったので、弊社への就職を決めました。
Q. 仕事のやりがい
自分に合った仕事で、毎日が楽しいです。組み立てた装置は自分たちでお客様に納品し、作動などの確認をさせていただくのですが、工場の中で実際に動くのを見たり、お客様から「品質が良いし、他社に比べて精度が高いね」と言っていただいたりすると、とても嬉しく、やりがいに繋がっています。
Q. これからの目標
これからはどんどん知識を広げていきたいです。学生の頃は化学の分野ばかりだったので、今後は電気のことや回路、アプリケーションのことなども勉強し、新しい製品の開発にも携わりたいと思っています。知識や経験を積み重ねて、お客様から受けた要望を組み込んだ製品を開発できるようになりたいです。
総務部
森 光寛
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
弊社の強みは、加工事業部と電子事業部で高い技術力を持っていることです。加工事業部で扱う電解研磨技術は、半導体製造装置部品にとって欠かせない技術です。電子事業部では、電子計測・分析機器、FA機器を開発から製造まで一貫生産を行っています。大企業が手を出しにくいニッチな分野で戦略的に技術を提供しています。
Q. 求める人物像は
明るく前向きな方がいいです。弊社は仕事についての提案ならば、人、モノ、情報に関してサポートできる会社環境があります。中小企業ならではのフットワークで、大企業のように職務を専門分野だけに特化するのではなく、幅広く知識を吸収し、ものづくりに関心を抱かれている方をお待ちしています。
Q. これからの事業目標は
IoTをはじめとする技術革新が進む中で、加工事業部では半導体製造関連を中心とした需要の拡大を見込んでおります。また電子事業部の製品(分析機器、検査機器、センサー)は機械、化学業界の他、自動車、住宅設備、医療分野など他分野へも自社製品の販路拡大を進めています。企業ブランドを強化し、技術・製品の価値を高め、認知度を向上させることが目標です。
インターンシップ情報
対象:大学生、高校生、専門学校生、高専生
期間:随時
内容:見学と簡単な検査作業などの体験
会社基本情報
本社所在地: | 〒511-0854 三重県桑名市蓮花寺惣作425-1 |
事業内容: | 電子機器・部品の組立、製造および特殊電解研磨加工 |
設立: | 1991年 |
資本金: | 1,000万円 |
従業員数: | 95名 (男性57名、女性38名、うち正規職員56名) |
売上高: | 8億9,090万円 |
平均年齢: | 44歳 |
平均勤続年数: | 10年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:115日
月間時間外労働時間(平均):25時間
有給休暇年間取得日数(平均):5日 |
アクセス: | 三岐鉄道北勢線在良駅より、徒歩1分 |
採用窓口 TEL: | 0594-21-7850 |
採用実績: | 早稲田大学、工学院大学、山梨学院大学、名城大学、大同大学、岐阜経済大学、四日市大学、関西大学、岡山理科大学、鈴鹿高等専門学校 他 |
URL: | http://hme.ne.jp/hme/ |
受賞歴等:
工場内の検査をサポートする新製品
弊社は平成26年に株式会社アイエフリサーチ社よりFA事業部を買収し、その技術を用いて「過流型 自動硬さ検査装置」を開発しました。品質、材質を非接触で検査する装置です。製造には若手の社員も関わっており、将来性が期待される分野の新製品です。
地域一番の気持ちを大切にします
会社の存続は、従業員の力と地域の協力なしにはあり得ません。社長は常日頃「地域一番」といい、地域の皆さまを大切にしたいという気持ちを強く持っています。地域貢献として、比較的高台にある弊社工場敷地を震災の際の避難場所として活用する計画があります。従業員の福利厚生としては、定期的に社員旅行等の行事も行っています。今後も桑名を拠点とし事業拡大に努めていきたいと思います。