業種各種サービス業
北勢エリア鈴鹿市
鈴鹿農業協同組合(JA鈴鹿)
「JA鈴鹿で働く」ということに対して、どのようなイメージを思い浮かべるでしょう。農業支援を思い浮かべる人も多いかもしれません。もちろん、“営農支援”は重要な役割ですが、すべてではありません。JA鈴鹿では、組合員である農家や地域の住民の皆さんのために、貯金や融資などを行う金融サービス(JAバンク)や万一の場合に備える共済事業(JA共済)など、多様なサービスを展開しています。JA鈴鹿で働く職員は、全員が“営業職”として、そうしたサービスを提供しています。営業職といっても、商品を売って利益を上げることを目的としているわけではありません。私たちが先頭に立ってサービスを提供し、組合員の皆さんが元気になることで地域に活力が生まれることを目的としています。つまり、JA鈴鹿で働くということは、“地域を元気にする”ことなのです。
総務部 人事教育課
山野 由衣(平成23年度入組)
Q. 就職を決めた理由
企業説明会で、農業支援だけでなく金融や共済、商品開発など多彩な事業を幅広く展開していることを知り、自分にも様々な活躍の舞台が広がっていると感じたからです。また、最初は自宅の近くの支店に配属され、現在は本店の総務部に勤務しています。このように、ずっと地元で働けるというのもここに決めた理由のひとつです。
Q. 仕事のやりがい
支店に勤務していたときは、窓口でお客様とカウンター越しに楽しくお喋りさせていただくこともありました。支店を離れるときには、とても別れを惜しんでいただき、4年経った今でも、「のうきょうまつり」の際などにお見かけすると、私の顔が見たかったんだと喜んでくださっています。地域の方々との絆の深さを感じられる仕事ですね。
Q. これからの目標
現在は本店の総務部で、社会保険や税務の仕事に携わっています。担当したばかりでわからないことも多いので、財務関係の資格も取得して知識を深めていきたいと思っています。JA鈴鹿には出産、育児を経て復職して働いている先輩も多いので、自分もそうした制度を活用しながら様々な業務を経験し、キャリアを積み重ねていきたいですね。
JA鈴鹿(鈴鹿農業協同組合)
人事教育課 主任
中川 浩太郎
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
鈴鹿・亀山市内に、金融商品を扱う支店だけでも、35ヶ所の店舗を展開しています。銀行や郵便局と違って、窓口を訪れるのはその地域にお住まいの方ばかり。単なるお客様ではなく、地域にお住まいの“佐藤さん”“鈴木さん”です。そして、私たちも地域の皆さんから“農協さん”ではなく、“◯◯さん”と名前で呼ばれるような親密な関係を築きながら、信頼できるパートナーとして様々な相談に対応しています。
Q. 求める人物像は
“全員が営業職”であるJA鈴鹿では、組合員の皆さんにどのようなサービスを提供すれば元気に生活を営んでいただけるかを考えながら、日々の業務にあたっています。自分たちの仕事によって地域を元気にすることに情熱を傾けてくれる方、大歓迎です。また、組織や業務の改善案、商品企画など、様々な提案を受け付ける「職員提案制度」も導入しています。柔軟な発想を持った方をお待ちしています。
Q. これからの事業目標は
食と農を中心に、信頼できるパートナーとして、“ゆめのある地域づくり”に貢献していくのがJA鈴鹿の存在意義です。そのために、時代の変化に応じて発生する様々な課題に対応するのも私たちに課せられた使命です。担い手が不足している農地を利用して直接、農作物の生産に取り組んだり、獣害対策の強化、新しい農産物の提案など、組織の力をフル活用して組合員の皆さんの課題解決に取り組んでいきます。
インターンシップ情報
現在は受入していません
会社基本情報
本社所在地: | 〒512-8650 三重県鈴鹿市地子町1268 |
事業内容: | 複合サービス事業(農業協同組合)
信用(金融)・共済(保険)・販売・購買・利用(葬祭・温泉・施設)ほか |
設立: | 1989年4月1日 |
資本金: | 1,645百万円 |
従業員数: | 474名 (男性248名、女性226名、うち正職員383名) |
売上高: | 1,248百万円(経常利益) |
平均年齢: | 39.9歳 |
平均勤続年数: | 14.5年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:115日
月間時間外労働時間(平均):3.8時間
有給休暇年間取得日数(平均):5.5日 |
アクセス: | 三重交通バス鈴鹿農協本店下車 |
採用窓口 TEL: | 059-384-1130 |
採用実績: | 京都大学大学院、愛知大学、愛知学院大学、愛知県立大学、愛知淑徳大学、亜細亜大学、大阪学院大学、関西外国語大学、京都産業大学、金城学院大学、慶應義塾大学、皇學館大学、滋賀県立大学、静岡大学、上智大学、椙山女学園大学、鈴鹿大学、中京大学、中部大学、富山大学、名古屋大学、名古屋外国語大学、名古屋学院大学、名古屋学芸大学、名古屋商科大学、名古屋女子大学、南山大学、日本福祉大学、阪南大学、福井県立大学、三重大学、明治大学、名城大学、四日市大学、立命館大学、早稲田大学、高田短期大学、三重短期大学、東京家政大学短期大学部、名古屋文理大学短期大学部 他 |
URL: | http://ja-suzuka.or.jp |
受賞歴等:
農業の新たな可能性を拓くために「6次産業化」にも取り組んでいます
組合員の皆さんとは、街を歩いていても“◯◯さん”と名前で呼ばれるくらい、組織の一員ではなく個人として関係を築いています。そうした中で、JA鈴鹿では地域の農業が抱える今日的な問題を解決するための具体的な取り組みにも力を入れています。代表的なものが平成27年から始まった「6次産業化商品」の展開です。農産物を生産するだけでなく、加工して商品化し、販売まで手がけます。1番ホットな話題としては、「白ねぎ」の産地化に新たに取り組むとともに、地元産大豆で作った味噌と合わせて「白ねぎ味噌」として商品化したことです。平成28年12月より販売を開始しています。
ジョブローテーションで定期的に所属を異動。様々な業務経験を積みます
新人職員の多くはJA鈴鹿の支店に配属され、窓口で金融や共済の業務を担当したり、集金等で地域を回ることで、日々地域の組合員の皆さんと接しながら業務内容への理解を深めていきます。組合員さんの中には、支店を訪れちょっとした相談をするだけでなく、世間話を楽しみに来られる方もみえます。そうしたやりとりを通じて、地域との絆を深めていくのも職員の日常的な光景です。さらに、JA鈴鹿ではジョブローテーションを実施しており、定期的に別の所属に異動し、業務の担当内容も変わることで様々な業務を担当でき、自らの適性の幅を広げていくことができます。(写真はJA鈴鹿オリジナルキャラクターの「ちゃむ(茶+夢)&まいむ(米+夢)」です)。