業種製造業(食料品・医薬品)
伊賀エリア伊賀市
中外医薬生産株式会社
私たち中外医薬生産は、創業104年の歴史を持ち、OTC医薬品の研究開発から製造、品質保証まで一貫して行う製薬メーカーです。特に大手製薬会社の製品の共同開発に力を入れ、ラボ試作・特許調査、大型スケールでの工業化、品質保証体制の構築、取引先からの監査対応により多くのブランド製品についてOEM受託を行っています。
半数近くを占める女性社員が大いに活躍するなどダイバーシティが進んでおり、通勤はラッシュ時でも市内中心部から15分程度と働きやすい環境です。経済産業省から地域未来牽引企業に選定を受け、伊賀地域・三重県の経済活性化に貢献できることも魅力です。
2024年5月1日現在
研究開発本部
前田 こころ(令和3年度入社)
Q. 就職を決めた理由
様々な剤形の自社・OEM医薬品の製造を行っているため幅広い製品の研究開発に携われる事、そして若い世代が多く活気に溢れている職場である事に魅力を感じ選びました。
Q. 仕事のやりがい
医薬品の有効成分の含有を確認する分析試験法を設計しています。配合成分の化学的性質を考慮し、HPLCやGC等の機器を用いて試験法検討及び立案を行っています。スキルが必要な試験法検討を任される度にやりがいを感じ、また最適な分析試験法を設計出来たとき、その達成感は大きく、自身のモチベーションアップにも繋がっています。
Q. これからの目標
処方・製法検討はチャレンジの繰り返しです。失敗を恐れることなく挑戦していくこと、そしていつか知名度No.1の製品を企画開発することが今の目標です。
管理本部
採用担当
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
商品コンセプトを元に、製剤検討から工業化、品質管理までワンストップで行える体制、また少量多品種から大ロット生産まで対応できる柔軟性が弊社の強みです。
また経営理念に「品質は礎 人は財産 利益は泉」を掲げ、従業員を大切にする企業です。意欲ある若手社員がどんどんチャレンジできる環境が整っています。
Q. 求める人物像は
「この会社の未来を自分が担っていく!」という思いを持った人材です。仲間や取引先を思いやる協調性と謙虚さも大切です。社会ニーズに対応した様々な開発に挑戦するための発想の柔軟性も重視しています。
Q. これからの事業目標は
2024年5月に乳酸菌培養棟「プロバイオセンター」が完成しました。大手メーカーや大学の専門家と連携し、菌培養の分野にも力を入れてまいります。
インターンシップ情報
対象:大学生(2~4年生)、大学院生(修士課程)※理系学部
期間:応相談
体験内容:会社説明・施設見学、医薬品の研究開発(製剤化検討、分析法検討など)業務の体験、先輩社員との座談会
会社基本情報
本社所在地: | 〒518-0131 三重県伊賀市ゆめが丘7丁目5-5 |
事業内容: | 医薬品・医薬部外品及び清涼飲料水等の製造販売 |
設立: | 1945(昭和20)年10月 |
資本金: | 5,330万円 |
従業員数: | 209名(男性123名、女性86名)(2024年5月時点) |
売上高: | 57億円 |
平均年齢: | 38.9歳 |
平均勤続年数: | 9年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:120日(週休2日制)
月間時間外労働時間(平均):9時間
有給休暇年間取得日数(平均):10.6日 |
アクセス: | 近鉄大阪線伊賀神戸駅より、車で20分 |
採用窓口 TEL: | 0595-21-0120 |
採用実績: | 三重大学、同志社大学、立命館大学、龍谷大学、京都薬科大学、関西大学、上智大学、徳島大学、東京薬科大学、大阪産業大学、近畿大学、京都産業大学、日本大学、奈良女子大学、鈴鹿工業高等専門学校 他 |
URL: | https://chugai-iyaku.co.jp/ |
受賞歴等:
経済産業省「地域未来牽引企業」認定(平成29年)
厚生労働省三重労働局「ベストプラクティス企業」選定(令和3年)
地域総合整備財団(ふるさと財団)「ふるさと企業大賞 総務大臣賞」(令和2年)
夏の風物詩「中外夏祭り」
弊社では毎年8月に夏祭りを開催しています。高校の文化祭のように、社員が部署や世代の垣根を越えて模擬店を企画し、家族や友人、取引先など多くの方々と一緒になって楽しんでいます。じゃがいもから手作りするコロッケは中外夏祭りの名物です。
ゆめぽりす・みどりヶ丘の二拠点体制で生産能力を強化
ドリンク剤・坐剤・軟膏・外用液剤・錠剤など多剤形に対応可能なゆめぽりす工場、ドリンク剤の高速ラインを有するみどりヶ丘工場に加え、錠剤・外用液剤の大ロット生産に対応できる「みどりヶ丘第二工場」が2023年に竣工し、生産能力が大幅に拡大しました。
今後も環境の変化に柔軟に対応し、医薬品をより安定的に供給できる体制づくりに努めてまいります。