業種農林水産業
中南勢エリア津市
株式会社 浅井農園
弊社は明治40年の創業以来、百余年にわたり緑化樹の生産・販売に取り組んできました。長年の経験を活かし、平成19年より「完熟チェリートマト」の生産を開始。今後も植物の可能性を探求し、新たな価値を創造する事業を展開していきます。
新しい農業ビジネスに挑戦し続ける弊社の財産は、「人」に他なりません。ベルギーや中国出身者などの雇用やJAICAの研修生を受け入れるなど、世界中の人材や情報収集にも前向きで、世界ステージも視野に入れ、事業拡大を続けております。また、働きやすく自由闊達な意見交換ができる職場環境づくりにも注力しています。

生産開発部
野村 芳行(平成21年度入社)
Q. 就職を決めた理由
沖縄県の高校を卒業後、異業種に就職。海外での生活を経て、弊社の代表とご縁があり、農業に魅力を感じ入社を決めました。行動派の私には、ぴったりの会社だと思ったことも、就職を決めた理由です。農業界は高齢化が進んでいると知り、若い力が必要だと感じました。
Q. 仕事のやりがい
毎日植物を触っていると、温度や湿度ひとつとっても、日々環境の違いを感じます。そこが農業のおもしろいところで、個々の植物をどのように管理していくかを考えることに、楽しみとやりがいを感じています。また、社内でグローバルな意見が飛び交っているのも、弊社の強みで、自分を成長させるには良い環境だと思っています。
Q. これからの目標
弊社は海外への研修機会もあり、この経験を活かし、今後も日本の農業をもっと盛り上げていきたいと思います。これからも、日々研究を重ね、数年以内には新規開拓もすすめていきたいです。私たちと一緒に「次につながる農業」にチャレンジしていきましょう。

専務 浅井 洋平
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
未来につなぐ農業経営の実現のために、独自の数値化・データ分析とPDCAを実施しています。国内においては消費者ニーズを敏感にとらえた流通開発も展開中です。また、アジアなどへのグローバル展開も将来に見据えて、海外へ足を運び、学ぶ機会も増えてきました。常に前向きに、新しいことにチャレンジしていく姿勢が弊社の強みであると感じています。
Q. 求める人物像は
日本の新しい農業を一緒に盛り上げていく志のある方、農業分野だけにこだわらずバイタリティにあふれた方、大歓迎です。将来独立を希望する皆さんのバックアップも積極的に行います。
Q. これからの事業目標は
グローバル展開の推進に伴い、アジアでの生産展開やオランダの技術を学び、収穫ロボットの導入も検討しています。流通開発にも着手し、全国のショッピングセンターへの直販を実施して、消費者動向をとらえた商品展開を行っていきます。
インターンシップ情報
対象:不問
期間:相談に応じる
内容:ミニトマト生産に携わる業務、その他研究開発に係る業務
会社基本情報
本社所在地: | 〒514-2221 三重県津市高野尾町4951番地 |
事業内容: | 育種及び栽培技術等に関する研究開発事業、野菜果実の生産及び流通開発事業、緑化花木の生産及び造園緑化事業 |
設立: | 1975年 |
資本金: | 5,000万円 |
従業員数: | 41名 (男性11名、女性30名、うち正規職員10名) |
売上高: | 4億円 |
平均年齢: | 31歳 |
平均勤続年数: | 5年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:82日
月間時間外労働時間(平均):25時間
有給休暇年間取得日数(平均):10日 |
アクセス: | 伊勢自動車道芸濃インターチェンジより、車で10分 |
採用窓口 TEL: | 059-230-1212 |
採用実績: | 三重大学 他 |
URL: | http://www.asainursery.com/ |
受賞歴等:
はばたく中小企業・小規模事業者300社(平成28年度)
「伝統と革新」をテーマにグローバル展開を
弊社は明治40年の創業より110周年を迎えました。「伝統と革新」をテーマに200年継続企業を目指し、20代~30代前半の若い社員を中心に成長を続けています。品種開発や栽培管理技術の標準化、農作業ロボットの開発に携わるなど、研究開発力を武器に、種子~生産~流通まで独自のバリューチェーンを構築しています。また、海外研修生の受け入れ、雇用を通じ、グローバルな農業ビジネスに挑戦しています。
農産物直売所・匠農家の直売所「完熟市場」を運営
「完熟市場」は弊社とかきうち農園の共同運営による、こだわりの農産物直売所です。弊社の完熟チェリートマトと、年中みかんのとれる町として有名な御浜町の極上柑橘を中心に販売しています。ここでは販売だけではなく、お客様による農産物の品質評価やニーズを収集する機能も備えています。