- 地元密着
- 社内の風通しが良い
- CSR活動に力を入れている
業種各種サービス業
北勢エリア菰野町
剪定屋空
2015年に創業した三重県の造園会社「剪定屋空」は、菰野町を拠点に四日市市、鈴鹿市、亀山市、津市周辺で、環境と調和した持続可能な庭園管理などを展開しています。個人邸から病院、神社仏閣まで幅広い緑地管理を手掛け、庭木の剪定・管理、樹木伐採、特殊伐採、竹林整備、造園設計・施工など、多岐にわたるサービスを提供しています。環境再生医(中級)や1級ビオトープ計画管理士などの資格を持つ専門家として、生物多様性に配慮した庭園管理など、最新技術と伝統技法を融合させた施工を行っています。近年深刻化する外来種問題や空き家の庭園管理にも積極的に取り組み、お客様のライフスタイルに合わせたご提案を心がけております。
2025年1月現在

飯島 良江
(平成27年度入社)
Q. 就職を決めた理由
会社の立ち上げから代表と一緒に仕事に取り組んできました。1からスタートした会社の成長に、自分の力を発揮して携わっていければという想いがありました。元々自然が好きで、身体を動かすことが好きだったので、庭師の仕事は性に合っていると思います。
Q. 仕事のやりがい
お庭の手入れを進めていく内に、見違えるように綺麗になっていきます。やり切ったときの達成感は自分への”ご褒美”です。今は亡きご主人が大切にしていたお庭が、以前のように綺麗になった様子を見て、涙を浮かべて感謝されたことがありました。プロの仕事ならではの”力”を実感し、気の引き締まる思いがしました。
Q. これからの目標
今は剪定作業中に現場の地面を清掃する「手元アシスタント」を務めていますが、今後は刈り込みや剪定、伐採の技術も身につけたいと考えています。女性目線も活かしながら、お客さまに満足していただけるお庭づくりを提案できればと思っています。

代表
飯島 一郎
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
目の前で相手となるのは庭木ですが、その先にいるのはお庭の仕上がりを心待ちにしているお客さまです。お庭の季節感や枝ぶりを活かす魅力的な提案、丁寧な言葉づかい、最初に出した見積もり金額から追加の請求はしない、といったお客さま本位の対応が評価され、お客さまからもご好評をいただいています。
Q. 求める人物像は
造園業というと“力仕事”というイメージもありますが、必ずしも体力に自信のある必要はありません。油圧ショベルなど肉体の負担を軽減する機械も揃えています。体力よりも大切なのは、お客さまと的確なコミュニケーションを取れる能力です。
Q. これからの事業目標は
三重県の豊かな自然環境と生態系保全を基盤に、持続可能な造園事業の確立を目指します。具体的には、ビオトープ管理や在来種保護を重視した植栽設計の拡充、土壌分析やIPMを活用した科学的アプローチの強化、ドローン診断などのデジタル技術の導入を進めます。同時に、地域コミュニティとの協働による緑地管理や伝統的庭園技術の継承、環境教育プログラムの開発など、社会貢献活動も積極的に展開します。これらの取り組みを通じて、自然と人間の調和を実現する新しい造園モデルを確立し、次世代に向けた環境保全と持続可能な庭づくりの実現を目指してまいります。
会社基本情報
本社所在地: | 〒510-1326 三重県三重郡菰野町杉谷2304-1 |
事業内容: | 庭木剪定・管理・樹木伐採・特殊伐採・竹林整備・森林整備・造園設計・施工・空き家庭園管理・ビオトープ管理 |
設立: | 2015年2月 |
資本金: | 200万円 |
従業員数: | 2名 (男性1名、女性1名、うち正規職員2名) |
売上高: | 非公開 |
平均年齢: | 39歳 |
平均勤続年数: | 3年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:104日
月間時間外労働時間(平均):10~20時間
有給休暇年間取得日数(平均):15日 |
アクセス: | 近鉄湯の山線「大羽根園駅」より、車で約10分 |
採用窓口 TEL: | 059-340-7479 |
採用実績: | 豊橋ファッション・ビジネス専門学校 他 |
URL: | https://www.senteiyasora.com |
受賞歴等:
まずは庭掃除からスタートし、将来は独立を目指すこともできます
お庭のお手入れの基本は剪定といって、鋭い鋏(はさみ)を使用する仕事になります。仕事を始めてすぐに鋏を持つことはできません。まずは「手元」という作業で、お庭の掃除から覚え、徐々に剪定の技術を学んでいきます。確かな技術を身につければ一人でもやっていけるので、将来独立を考えている人にも向いている仕事です。将来、独立のビジョンを持っているからこそ大変な作業も乗り越えていける、そんな方も大歓迎です。
“プロの仕事”をするために、道具選びにこだわっています
庭師の仕事には専門の資格があるわけではありません。プロとアマチュアの境目が曖昧だとも言えます。私たちはプロの庭師として、道具の選定にこだわり、安全性、耐久性にも配慮して日々仕事をしています。この仕事には、伐採した木や石材、砂利など重い物を運ぶ肉体作業もつきものですが、ショベルカーやクレーンを使って、大変な作業も負担を軽減できるようにしています。