業種製造業(食料品・医薬品以外)
北勢エリア桑名市
三重精機株式会社
弊社は桑名市を中心に自動車関連の超精密小物機械部品を製作しています。主力はパワーステアリング、ABS(アンチロックブレーキシステム)、トランスミッション、エンジン噴射系の4種類で、自動車部品の中でも小さく、安全にかかわる重要な部品を製作しています。工場は国内に6カ所、海外ではタイに1カ所をそれぞれ展開しており、平成30年以降国内でさらに1カ所新工場の建設を予定しています。創業以来80年、弊社は精密機械部品の旋削および研削加工技術をもって発展してまいりました。現在では生産ラインの一部自動化、さらに無人化を推進するとともに、IoT技術導入による高い品質維持を強みとして、自動車業界等より高い評価をいただいております。

本社製造部 本社製造課 検査係
平塚 結衣(平成29年度入社)
Q. 就職を決めた理由
以前はサービス業で働いていましたが、製造業に興味がありました。弊社のことは、インターンシップに行くまでは、知りませんでした。インターンシップでの就業体験を通して、製造業は時間に追われる仕事だとわかりましたが、自分なりにやっていけると感じましたし、「ここで頑張ろう」という気持ちになれたので就職を決めました。
Q. 仕事のやりがい
自動車は、いろいろな職人の手で作られているのだと入社して改めて思いました。その工程の一部に携わっているのは、とてもありがたくて幸せだと感じます。仕事を通じてもっと人の役に立ちたいと思い、やりがいを感じています。500個単位で検査をしますが、検査済みの部品を袋詰めする時は満足感があって嬉しいですね。
Q. これからの目標
もっと会社の力になれるように努力したいです。職場の先輩方も新人も同じ作業をしていますが、1日の作業量はかなり違います。ベテランになると、私の倍の数量をこなすことができる人もいます。迷いなく素早く検査をするには経験とコツが必要なので、先輩方の作業を見たり、教えてもらったりしています。いつか自分も先輩方のようなスピードで作業できるようになるのが目標です。

代表取締役社長
加藤 峰幸
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
弊社の強みは経営理念と企業目的の2つに集約されています。経営理念は“社会に奉仕出来得る事。又、社員には安定ある生活を!”。社員には弊社にとっての財産になってほしい、企業活動において社員をなにより重視する立場を表しています。企業目的は“需要家に安心と満足を頂ける製品作り『品質とコストへの挑戦』”。需要家とは顧客である企業と消費者のことです。社内に蓄積された高い技術力をもって、顧客のニーズにお応えできることが弊社の強みです。
Q. 求める人物像は
まず、ものづくりに興味のある人です。自分なりにものづくりに対して「こうあるべき」という信念があり、そのために次はどうしたいのか考えられる人です。次に広く学ぶ姿勢のある人です。仕事の分野に限らず、遊びであってもプライベートであっても、自分の経験を知恵に変えることのできる人を求めています。入社後はすぐに1から集中的に教育させていただきますので、機械関係の学部や学科出身であることにはこだわりません。
Q. これからの事業目標は
今後も、自動車部品の生産を弊社の主軸としたいと考えています。この先10年ほどは、まだまだ自動車関連の需要が伸び続けていきます。弊社も増産のため、平成30年度以降に新たな工場を建設する計画が動き出しており、今後も時代に即した新たな方向性を模索していきたいと考えています。工場の無人化を進めても人手は必要になりますので、人材確保も将来の課題です。
インターンシップ情報
対象:大学生、専門学校生
期間:その他(相談に応じます)
内容:会社説明と実際の業務を体験していただきます
会社基本情報
本社所在地: | 〒511-0825 三重県桑名市上野970 |
事業内容: | 超精密小物機械部品(自動車部品)の製造、加工、組付 |
設立: | 1985年 |
資本金: | 2,000万円 |
従業員数: | 304名 (男性180名、女性124名、うち正規職員304名) |
売上高: | 54億円 |
平均年齢: | 41歳 |
平均勤続年数: | 10.4年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:112日
月間時間外労働時間(平均):30.8時間
有給休暇年間取得日数(平均):5.8日 |
アクセス: | 三岐鉄道北勢線西別所駅より、徒歩10分 |
採用窓口 TEL: | 0594-22-0856 |
採用実績: | 法政大学、中京大学、四日市大学、桑名工業高校、いなべ総合学園高校 他 |
URL: | http://mie-seiki.co.jp |
受賞歴等:
毎年恒例の忘年会で、連帯感を育んでいます
毎年の忘年会は、本社工場をはじめ国内各拠点の社員が一堂に集まる年に1度の機会です。社員だけでなく派遣社員も参加しています。以前は夜に開催していたのですが、夜は出かけづらいという女性からの意見もあり、昼間に変更しました。社内のコミュニケーションを深めるきっかけにもなり、風通しのいい職場作りに一役買っています。
本社工場には最新の設備を揃えています
本社工場は平成27年5月に開設した弊社の最も新しい工場です。ここは先進的な製造管理手順を導入し、研究する場にもなっています。IoTを導入した作業進捗の“見える化”、センサーによる設備状況の一元管理等、社内のモデル工場としての役割を果たしており、本社工場での成果は順次他の工場にも展開していく予定です。