業種医療・福祉業
東紀州エリア紀宝町
紀南特別養護老人ホーム組合(宝寿園・亀楽苑)
紀宝町をはじめとする紀南地域で生まれ育ち、現在は地元を離れて進学したり就職したりした方の中で、今後、地元に戻って働きたいと考えている方も少なくないと思います。地域での働き方にもさまざまな形がありますが、「自分の力を地元のために発揮したい」その想いにストレートに応える場所のひとつに、高齢者福祉施設が挙げられると思います。長年、地元や家族のために頑張ってきた高齢者の皆さんが、ここに生活の場を移し、日々生活を送っています。要介護度が進み、ご自分の身の回りのお世話が必要になっている方々に、少しでも健やかな生活を送っていただきたい、自立できる方には自宅での生活と同じような暮らしを送っていただきたい、そんな想いを込めて、多床型・ユニットケア型特別養護老人ホームを運営しています。共に魅力ある施設を作り上げてくれる仲間を募集しています。
介護職員
宇井 誠(平成23年度入社)
Q. 就職を決めた理由
高校生の頃から「将来、人と関わる仕事がしたい」と思っていました。高齢化の進む、生まれ育ったこの地域のために働きたい、地域のお年寄りの方々の力になりたいという思いがあり、介護の仕事を選びました。私が入社した年に、この東紀州地域にはまだ浸透していなかった“ユニットケア”を始めるということで、大変興味を持ったことから、当組合への就職を決めました。
Q. 仕事のやりがい
ありふれたことかもしれませんが、利用者の方にお手伝いをさせてもらった時の嬉しそうな姿を見たり、「ありがとうね」と感謝の言葉をいただいたりした時に、喜びを感じます。交替勤務なので毎日の出勤時間も異なり、辛い場面もありますが、施設で元気そうにしている親を見た家族の方からも感謝の言葉をいただくことがあり、毎日やりがいを感じられる仕事です。
Q. これからの目標
現在、役職はなく現場の一介護職員ですが、将来的にはリーダーや介護主任になるなど、キャリアアップしていきたいと思います。私が上の立場になった時には、今よりも良い施設にして、誰もが入所したいと思える様な、沢山の人に認めてもらえる施設にする事が目標です。
宝寿園 園長
志田 育哉
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
昭和49年に開設された特別養護老人ホーム「宝寿園」は、ショートステイを含めて定員100名の多床型施設です。地域に根差した施設として、災害時の要援護者を支援する福祉避難所としての役割も担っています。平成23年には地域で初のユニットケア型施設「亀楽苑」を開設しました。高齢者介護の実情に合わせて、新しい形態の展開にも積極的に取り組んでいます。
Q. 求める人物像は
介護施設で働く方に何より持っていて欲しいのは、基本的なことですが、お年寄りの気持ちに寄り添う“優しさ”です。しかし、優しさだけでは勤まらない仕事でもあります。自分の役割を貫き通して頑張っていくという強い気持ちも必要になります。優しさと強さを併せ持つことで、仕事を続けながら成長していくことができると考えています。
Q. これからの事業目標は
団塊世代の高齢化問題もあり、今後、施設の利用を希望する方はますます増加していくことが予想されます。利用者の方々に健やかな生活をしていただくためには、職員一人ひとりが十分に力を発揮して働ける環境を作ることが重要です。職員全員が意見を出し合い、優れたアイデアを随時取り入れながら、働きやすい職場づくりに取り組んでいきます。
インターンシップ情報
対象:大学生、高校生
期間:1週間程度
内容:介護実習
会社基本情報
本社所在地: | 〒519-5716 三重県南牟婁郡紀宝町北桧杖90番地 |
事業内容: | 特別養護老人ホームの運営、介護事業 |
設立: | 1972年10月6日 |
資本金: | なし |
従業員数: | 92名 (男性29名、女性63名、うち正規職員52名) |
売上高: | 5億5,700万円 |
平均年齢: | 46歳 |
平均勤続年数: | 8年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:104日
月間時間外労働時間(平均):2時間
有給休暇年間取得日数(平均):8日 |
アクセス: | JR紀勢本線新宮駅より、車で約15分 |
採用窓口 TEL: | 0735-21-0903 |
採用実績: | 日本福祉大学、皇學館大学、聖十字看護専門学校、京都福祉専門学校、和歌山県立なぎ看護学校 他 |
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受賞歴等:
フラダンスや太鼓の発表会など、地域との交流を活発に行っています
施設に入居したからといって、地域との繋がりが薄れてしまうことのないように、地域の方々との交流を積極的に行っています。フラダンスや太鼓の団体の方に来ていただき、発表会を披露していただいた際には、利用者の方も一緒に踊ったり太鼓を叩いたりして楽しむ姿が見られます。さまざまな団体やサークルの方に訪れていただくことで、施設と地域の繋がりを一層深めていきたいと考えています。
ユニットケア型施設「亀楽苑」では個別ケアのスキルを磨くこともできます
ユニットケア型施設「亀楽苑」では、10人程の小さな集団をひとつのユニットとして、個別ケアによる生活を送っていただいています。個室での暮らしとなり、より自宅での生活に近い環境で過ごすことができます。介護スタッフは多床型施設の「宝寿園」とユニットケア型の「亀楽苑」間で異動することもあり、双方の業務を担当しながら、介護スキルの幅を広げていくことができます。