業種土木・建築業
北勢エリア四日市市
東洋化工機株式会社
弊社は石油コンビナートを中心としたものづくりの町、四日市に位置し、石油・化学工場向けのタンク建設工事とプラント設備建設を行っています。主な取引先はコスモ石油株式会社、三菱ケミカル株式会社、東ソー株式会社など、数々の大手石油化学メーカーです。設計から施工まで一括して請け負うことによりコストを圧縮し、施工時の安全管理を徹底することで大手企業より厚い信頼を得てきました。社訓は「企業はなによりも人にある」であり、若い社長を中心に、風通しの良い社風です。今後も信念・信用・信頼を原点に、未来の価値を創造し続けていきます。
2019年10月17日現在
工務部 工事グループ 主任
矢野 太希(平成25年度入社)
Q. 就職を決めた理由
大学では経済を学びましたが、就職活動の際は畑違いでも自分が興味の持てる仕事に就こうと考えていました。高校・大学を通して野球に打ち込んでいた縁で知人に弊社を紹介してもらい、堅苦しさがない雰囲気が気に入って入社を決めました。両親も同じ業種で働いているので、不安はありませんでした。
Q. 仕事のやりがい
初めのうちはわからないことだらけで大変な思いをしました。現場監督として何もない場所に材料を組み立て、タンクや建物が出来上がっていく過程すべてに関わっています。出来上がったものをお客様に納める時には達成感がありますし、やりがいを感じます。最初はなかなかコミュニケーションをとれなかった年配の職人さんたちが、仕事を重ねるうちにこちらを認めてくれるようになったのは嬉しいですね。
Q. これからの目標
日々勉強です。どの現場も全く同じということはないので、溶接ひとつをとってもどれが正解なのかわかりづらいところがあります。経験豊富な先輩たちのように、知識や困った時の対処法を積み重ねていきたいと思っています。今後はもっと会社に認めてもらい、会社に恩返しできるようになりたいです。
常務取締役 総務部長
二井 恒彦
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
弊社の特徴は製造業と建設業の両方の技術を持っていることです。顧客企業から発注されるプラントには、1カ所として同じものがありません。そのため既成の部品を使える部分が少ないので、完成図に基づいて部品ごとの図面を起こし、工場の職人が人間の手で作っています。出来上がった部品を組み立て、据付するのは現場監督の仕事ですが、日本の厳しい基準をクリアするには技量が必要です。毎回作る物が違うということは仕事の面白さに繋がってきますし、やりがいにもなっています。
Q. 求める人物像は
月並みですが、まずは元気があることです。それに加えて名前を呼ばれたら「はい」と返事をしたり、顔を見たら挨拶をしたりという、人間関係の基本的なことができることです。職務に対する能力や技術・知識は仕事をしながらいくらでも覚えることができますので、それよりは人柄を重視しています。その点では学生時代にスポーツをやっていた人、上下関係の厳しい中に身をおいていたような体育会系などの人は大歓迎です。
Q. これからの事業目標は
弊社は全国各地で仕事をしていますが、今後も地元四日市市を優先する姿勢は変わりません。これまでも四日市市の発展に尽くしてきましたし、今後も尽くしていこうと考えています。一方で、目標として会社の規模をもっと大きくしよう、ということはありません。会社の規模としては、全員の顔と名前が分かり、社長も全員と話ができる今の人数が家族経営の良さを残せる一番いいサイズではないかと思っています。
インターンシップ情報
対象:不問
期間:2週間程度ですが相談に応じます
内容:概要の説明、安全管理教育、鉄工溶接体験、建設現場見学
会社基本情報
本社所在地: | 〒510-0863 三重県四日市市塩浜894番地 |
事業内容: | 石油・化学工業向けのプラント設備工事及びタンク建設工事 |
設立: | 1961年 |
資本金: | 6,000万円 |
従業員数: | 56名 (男性49名、女性7名、うち正規職員48名) |
売上高: | 34億円 |
平均年齢: | 42.3歳 |
平均勤続年数: | 12.2年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:109日
有給休暇年間取得日数(平均):10日 |
アクセス: | 近鉄名古屋線塩浜駅より、徒歩10分 |
採用窓口 TEL: | 059-345-4151 |
採用実績: | 四日市大学、鈴鹿大学、名城大学、愛知工業大学、大同大学、東海学園大学、岐阜経済大学、鈴鹿高専、四日市工業高校、四日市商業高校、四日市南高校、津工業高校、白子高校、四日市四郷高校、石薬師高校、川越高校、いなべ総合学園高校、鈴鹿高校 他 |
URL: | http://www.toyokakoki.jp |
受賞歴等:
「絶対」と言い切れる高い技術と信頼があります
コンビナートの巨大石油タンクは、万一穴が開けば原油が海に漏れ出して大事故になってしまいます。弊社が顧客である石油会社から求められるのは、「絶対に穴が開かず、絶対に漏れない」タンクを作ることです。弊社には最高レベルの資格を保持し、大きな圧力にも破れない高度な溶接ができる溶接士が何人もいます。さらには溶接部分に圧力をかけてテストし、レントゲン撮影をして目に見えないピンホールやヒビがないかを徹底的に検査しています。100%の保証ができる製品を生産することが、顧客企業からの長年の信頼に繋がっています。
四日市のコンビナートとともに60年
弊社の歴史は昭和31年、四日市市に日本最初の石油コンビナートが建設されるにあたり、現在の会長が個人で鉄工業を創業したことに始まります。そこから四日市のコンビナートとともに60年、コンビナートを作り上げてきたという自負があります。今や夜景の名所としても名高い四日市コンビナートのあちこちで、弊社が手掛けたタンクやプラントが稼働しております。弊社の仕事の軸足は常に四日市市にあり、このことは将来もずっと変わることがありません。