業種医療・福祉業
北勢エリア鈴鹿市
有限会社ホワイト介護
弊社のグループホームは「北さんち」という名前です。「北さん」こと総合施設長である北正美の、認知症介護に対する思いを実現するため、鈴鹿市にて「認知症対応型共同生活介護」施設3カ所、「地域密着型通所介護」施設2カ所、居宅介護支援事業所2カ所を運営しています。弊社は認知症について“脳の変化のためコミュニケーションに不自由ができ、不安を抱える人”としてとらえています。利用者様が今何をしたいのか、職員がどのように介護したいのかを優先するために、デイサービスは1日10人以下、グループホームは9人という少人数にこだわっています。この理念を共有している弊社はまさしく「北さんの家」そのものです。利用者様から「北さんの施設ならいいわ」と信頼される理由はここにあります。
2019年10月31日現在
旭が丘の北さんち施設長 介護福祉士
益川 眞弓(平成17年度入社)
Q. 就職を決めた理由
以前は別の施設でホームヘルパーの仕事をしていました。同じ介護の仕事でも、ホームヘルパーは介護福祉士と違って利用者様と接する時間が限られてしまいます。私は「人は助け合わないとやっていけない」と信じているので、もっと人の助けになりたい、施設の中で利用者様といっそう近い関係で仕事をしたいと弊社に就職しました。
Q. 仕事のやりがい
弊社の利用者様は認知症の方々なので、ほんのささいなことができずに困ることがあります。私たちは普段から一緒にいますので、その人が何に困っているのかが良くわかっています。利用者様の不安に寄り添い、お手伝いをして「ありがとう」と言ってもらえることがやりがいです。利用者様の気持ちを一番に考え、喜んでいただけるのが嬉しいです。
Q. これからの目標
介護の仕事は体力も必要ですし、大変な仕事です。職員同士の協力なしでは、やる気も気力も続きません。職員には利用者様の生活を支えるため、チームワークで働くことにやりがいを感じてほしいと願っています。笑顔と元気のある若い方たち、ぜひ弊社の仲間に加わってください。
箕田の北さんち施設長(管理者)
伊藤 正弘
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
弊社の強みは、利用者本位の追求と自己決定の支援を運営理念として共有していることです。施設によっては利用者様が外に出ることを防ぐため、ドアに鍵をかけてしまうところもあります。弊社は利用者様の意志を尊重し、「外に出て歩きたい」と思ったらすぐに出ていけるように、出入り口に鍵をかけていません。そのかわり必ず職員がそばに寄り添い、利用者様の気が済むまで散歩にお付き合いをします。これは十分な人数の職員がおり、なおかつ小規模な施設だからできる弊社の強みです。
Q. 求める人物像は
資格や知識ではなく、優しい人、常に笑顔でケアができる人を求めています。特に笑顔は基本中の基本です。いくら知識があっても不機嫌な顔をしているのは良くありません。利用者様が今日1日を楽しく過ごせたか、有意義に過ごせたか、相手の心を思いやる気遣いが大切です。いつもお年寄りのことを考えて、たとえ話ができない人であってもその人の良いところを見つけようとする姿勢が大切です。
Q. これからの事業目標は
弊社は経営規模の拡大を追求しておりません。追求するのは利用者様、ご家族、職員の幸せです。さらに介護の質を上げるには、学ぶことが大切です。弊社では職員のキャリア形成支援のための研修として、介護職員キャリアアップ研修会の計画を立案しました。作業療法・介護技術・高齢者の食と健康などテーマは多岐にわたります。学ぶとは人の真似をする“まねぶ”から発生したとされており、人の真似をして知識や技術を自分のものにし、ステップアップしてもらいたいと考えています。
インターンシップ情報
申し出があれば受け入れます。詳しくはお問合せ下さい。
会社基本情報
本社所在地: | 〒510-0241 三重県鈴鹿市白子駅前9番5号 |
事業内容: | 居宅介護支援事業・地域密着型通所介護事業・認知症対応型共同生活介護事業 |
設立: | 2000年 |
資本金: | 300万円 |
従業員数: | 60名 (男性11名、女性49名、うち正規職員11名) |
売上高: | 1億8,000万円 |
平均年齢: | 56歳 |
平均勤続年数: | 12年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:108日
月間時間外労働時間(平均):2~3時間
有給休暇年間取得日数(平均):10~15日 |
アクセス: | 近鉄名古屋線白子駅より、徒歩5分 |
採用窓口 TEL: | 059-395-1177 |
採用実績: | 専修大学、ユマニテク医療福祉大学校、四日市西高校、津商業高校、藤田保健衛生大学 他 |
URL: | http://www.white-kaigo.com/ |
受賞歴等:
空気も心も温める薪ストーブ
「北さんち」の真ん中にはどっしりとした大きな薪ストーブがあります。もちろん飾りではなく、冬の間は火を入れて暖房として使っている「北さんち」のこだわりです。利用者様が薪ストーブを囲み、おしゃべりしたり居眠りをしたりという何気ない日常の風景はとても大切です。薪の炎は電気やガスの暖房とはぬくもりが違いますし、揺れる炎を眺めていると心が癒されます。薪の準備など手間はかかりますが、吹き抜けを通って2階まで空気を暖めてくれます。
ゲームあり仮装ありの運動会
毎年10月頃になると、弊社の全施設が集まって公民館で運動会を催しています。認知症の方には参加しやすいゲームを用意しますし、ハロウィンの仮装をしたり綱引きをしたりと職員もがんばります。施設ごとのチームで得点を競い、優勝チームにはトロフィーが授与されて次の運動会まで施設を飾ります。利用者様と職員の他、ご家族も招待してにぎやかにゲームに参加していただきます。