業種製造業(食料品・医薬品以外)
北勢エリア東員町
エバ工業株式会社
産業機械メーカーとして、50年以上の間、「FA関連機器」「専用工作機械」「搬送機械」「省力化機械」の開発、設計、製造に取り組んできました。大手をはじめ多数企業と取引しており、順調に経営は伸びています。人材不足という業界の慢性的な課題にも、ベトナム工場設立及び優秀なベトナム人の確保というグローバルな取り組みで突破口を見出し、現在に至っています。2015年には、「がんばる中小企業・小規模事業者300社」「アジアNo1航空宇宙産業クラスター形成特区」に選ばれ、未来に向け、さらなる拍車がかかっています。
2019年10月31日現在
総務部 種村 敦夫(平成17年度入社)
Q. 就職を決めた理由
以前勤めていた会社は転勤があり、「仕事か家庭か」悩んだ末、転勤なしの会社への転職を考えていました。その時に、エバ工業が求人募集しており、運が良かったと思います。「転勤なし」で選んだ会社ですが、居心地がよく、もう十年勤めています。
Q. 仕事のやりがい
通常総務の仕事プラス、ベトナム人の入国手続きや住居の用意、日本の生活指導等が私の役目です。ベトナム人は親日家で真面目ですから、プライベートなことも応援したくなります。仕事に慣れ、日本語も覚え、買い物もできる、そんな姿を見ると安心しますね。
Q. これからの目標
転勤の心配もなく、家庭と仕事の両方を大切にしながら頑張ろうと思います。仕事に関してはデスクワーク中心にならず、社内を歩き回ったり、顧客に会いに行ったり、ベトナム人の暮らしの様子を見たり、フットワークを活かしていきたいですね。
総務部部長 水谷 英臣
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
経営理念は「お客様に10年でも20年でも安心して使ってもらえる機械システムを提供すること。そして、お客様の高品質で生産性の高いものづくりに貢献すること。」です。半世紀に亘り培ってきた技術・経験を活かした最適な自動化設備の構築ができ、開発~生産~出荷までの一貫した生産体制でお客様のニーズにお応えしています。
Q. 求める人物像は
弊社は雑草のように「強く、たくましい」タイプの人間を望んでいます。自分で行動を起こす、向上心を常に持ち続ける人、加えてコミュニケーションを大事にする人。きちんと相手の目を見て話す人がいいですね。
Q. これからの事業目標は
一緒に会社を支える仲間を集めるとともに弊社ベトナム工場と力をあわせ、他社を寄せつけない総合力で「よりよい製品」をつくり、自動化設備で業界NO.1企業を目指します。
インターンシップ情報
受け入れています。詳しくはお問合せください。
会社基本情報
本社所在地: | 〒511-0252 三重県員弁郡東員町瀬古泉339番地1 |
事業内容: | FA関連機械、専用工作機械、搬送機械、省力化機械の開発・設計・製作、自動車部品の製造 |
設立: | 1953年6月(創業) |
資本金: | 6,000万円 |
従業員数: | 169名(男性143名、女性26名、うち正規職員164名) |
売上高: | 46億円 |
平均年齢: | 44歳 |
平均勤続年数: | 17年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:110日
月間時間外労働時間(平均):20時間
有給休暇年間取得日数(平均):11日 |
アクセス: | 三岐鉄道北勢線穴太駅より徒歩10分 |
採用窓口 TEL: | 総務部 TEL 0594-86-1500 |
採用実績: | 大同大学・愛知工業大学・福井工業大学・中部大学・桑名工業高校・桑名北高校・朝明高校 等 |
URL: | http://www.eba.co.jp/ |
受賞歴等:
2015年:経済産業省「がんばる中小企業・小規模事業者300社」
生産性を飛躍的に高める固有の製品。
当社は、各工作機械メーカーの生産現場を支えるべく、独自の製品を開発し納品しています。そのなかでも特に「マシニングセンター用自動パレット交換装置(APC)」と「自動工具交換装置(ATC)」は、工作機械との組み合わせにより工場の生産性を飛躍的に高めることに成功しており、業界にエバの名を知らしめるきっかけとなった自慢の製品です。ほかにもパレットを保管する装置や加工用工具を数十本単位で納める装置など、オリジナリティの製品開発に力を入れ、産業界の発展に貢献していきます。
海外の重要拠点、ベトナム工場。
働き手がほしい日本の製造業。活躍の場がほしいベトナムの若い人。この双方の願いをマッチングさせるために、ベトナムに進出。2003年にベトナム工場を立ち上げました。採用は現地スタッフ、なかでもハノイ工科大、ベトナム海事大、工業専門学校の優秀な卒業生を多く採用でき、大きな戦力になっています。また、本社日本人スタッフと専門的なレベルの仕事の打ち合わせや意思疎通を図るために、入社後の第一関門として日本語を徹底的に指導。その取り組みが徐々に実ってきており、日本の文化・習慣にも精通した若いベトナム人が育っています。