当社は1986年に設立された会社で、リレー(継電器)の組立製造を中心に、関係する金属部品(バネ端子)、成形部品(ボディ・ケース・カード)等の単品部品や金属・成形の同時成形を行う複合精密加工も行っています。本社工場は多気町にあり、松阪工場では部品加工を主に事業を展開しています。「お客様が丸投げできる会社づくり」を合言葉に、自ら考え動き、変えていく、安心して発注していただける会社をめざし、従業員一同取り組んでいます。
2018年1月からワイヤーカット放電加工機とNC研磨機を新たに導入し、高品質な金型パーツや設備パーツの製作にも挑戦しています。社内教育や技能検定取得等、能力開発向上にも力を入れ、これからの若手育成にも取り組み、より魅力ある会社にしていきたいと考えています。
2018年11月20日現在
製造2課金属グループ
中村 竜祥(2014年度入社)
Q. 就職を決めた理由
学生時代は電気科に通い、将来は地元でその経験を活かしたものづくりの仕事をしたいと考えていました。学校で求人票を見た時に制御機械器具オペレーターという職種に非常に興味を持ち、自分の技術が役に立つのではないかと思い、弊社に就職を強く希望しました。
Q. 仕事のやりがい
初めて仕事に携わった時は、自分の作ったものが大手企業のお客様の製品の一部となり、社会に貢献していることに感動しました。1000分の1ミリの精度を必要とする非常にレベルの高い品質が求められるのでプレッシャーもありますが、月産何百万個もの製品が自分の手からお客様に渡る時にやりがいを感じ、日々仕事に取り組んでいます。
Q. これからの目標
先輩社員にマンツーマンで指導をしていただき、設備トラブルの対応も含め今では一通り作業ができるようになってきましたが、まだ完璧ではありません。さらに上をめざすため資格取得にもチャレンジし、技術の向上に努めていきたいです。自分しかできない金属加工分野も、もっと任せてもらえるようになりたいです。