業種製造業(食料品・医薬品以外)
中南勢エリア多気町
株式会社日新化成製作所
当社は精密プラスチック製品の「商品設計~金型製作~成形~組立~検査~納品」まで一貫生産を行っている会社です。2015年に完成した多気工場は、大手自動車メーカーに装備されるオートマチックトランスミッション用操作スイッチ(ATスイッチ)の製造拠点として「成形部品加工~商品組立~検査~納品」までを行っています。皆さんの車にも当社が製造した装置が使われているかもしれません。ATスイッチは自動車が安全に走行するために重要な役割を果たす装置であり、多気工場では空中のほこりなどを極力排除したクリーンルームを設置しています。最新の設備環境を備えた新工場の快適な作業環境で、自動車産業を支える一員として、製造現場をリードしていってくれる人材を募集しています。
2018年12月5日現在
製品製造部 機構製造課
松本 航紀(2015年度入社)
Q. 就職を決めた理由
以前勤めていた会社では商品管理や生産管理などに従事し、部材の発注や納期管理をしていました。そこでは現場に立ち会う機会は少なく、発注された部材がどのように組み立てられて出荷されていくのか、まったくわからない状態でした。ものづくりの現場で製品が出来上がっていく過程にもっと深く関わりたいと思い、弊社への転職を決めました。
Q. 仕事のやりがい
効率よく仕事を進められるように部品の準備などを行う段取り作業を担当しながら作業者への指導をしています。当初は自分の商品知識が不足しており、新人作業者に十分に指導できなかったのですが、勉強を重ねる中で指導に自信を持てるようになりました。入社時には作業内容を理解できなかった新人作業者が徐々に成長していく姿をみると、自分の仕事にやりがいを感じます。
Q. これからの目標
当面の目標としては、作業者の生産性を上げる手助けができるように日々工夫を重ねていきたいと考えています。将来的には部品の発注や生産管理を中心となって担い、生産ライン全体の管理を任される存在になりたいと思っています。
代表取締役 社長
平岡 弘光
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
大手電子部品メーカーとの間で50年以上にわたる取引実績を重ねている理由は、技術に対する信頼とともに、さまざまな状況に機敏に対応できる“現場力”にあります。アクシデントに対しても現場が皆で力を合わせて解決し、取引先やその先のユーザーの皆さまから必要とされ続ける、小回りの利く会社、信頼される会社であり続けたいと考えています。
Q. 求める人物像は
求める人材のイメージとして、「自立・探究・協調」の3つの言葉を掲げています。上司の指示だけに頼ることなく、いま何を成すべきか“自立”して考えられる人。ものづくりに関わる中で、作業の意味を自分の頭で理解しようとする“探求”の精神を持った人。そして、周囲と“協調”しながら物事を進めていける人に育ってほしいと願っています。
Q. これからの事業目標は
現在の事業分野の中で高いウエイトを占める自動車産業は、大きな変化の時代を迎えています。大手メーカーとの今後も変わらないパートナー関係の中で変化に柔軟に対応していくとともに、新たな事業の柱を打ち立てるべく、今までにない製品の開発に積極果敢にトライしていきたいと考えています。
インターンシップ情報
対象:不問
期間:1週間程度
内容:会社概要説明、組立・選別作業の体験
会社基本情報
本社所在地: | 〒458-0847 名古屋市緑区浦里二丁目183番地 |
主な県内事業所: | 〒519-2179 三重県多気郡多気町仁田752-60 |
事業内容: | プラスチック成形加工によるプラスチック部品製造、オートマチックトランスミッション用操作スイッチ製造(多気工場) |
設立: | 1964年 |
資本金: | 1,000万円 |
従業員数: | 250名 (男性80名、女性170名、うち正規社員161名) |
売上高: | 32億円 |
平均年齢: | 40歳 |
平均勤続年数: | 15年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:101日
月間時間外労働時間(平均):40時間
有給休暇年間取得日数(平均):15日 |
アクセス: | JR紀勢本線相可駅より、車で約5分
三交バス多気町役場前下車、徒歩10分 |
採用窓口 TEL: | 0598-20-8451 |
採用実績: | 松阪工業高校、伊勢高校、伊勢工業高校、津工業高校、梅村学園三重高校、相可高校、福岡工業大学、三重中京大学 他 |
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受賞歴等:
若手社員中心の研修会で生産現場をリードする人材を育てています
正社員として入社された方は、現場作業だけに従事していただくわけではありません。製品に関する専門知識を学んだ上で、将来的に生産管理、工程管理、品質管理の職を担っていただくことになります。そうした若手社員を対象に、スキルアップをはかるために技術講習や生産性向上の取り組みなどを学ぶ研修会を定期的に実施しています。大手メーカーの専門家を招いたり、ときには研修機関へ出向いて職場のリーダーとして必要なスキルの向上に取り組んでいます。
仕事を離れた場で従業員同士の交流を深める「親睦会」を開催しています
多気工場では準社員やパート、技能実習生も含めて200人以上の従業員が勤務しています。日頃は生産現場での仕事上の繋がりが中心ですが、さまざまな従業員が集まっている中で作業をスムーズに進めるためには仕事を離れた場での交流も大切だという思いから、毎年新年会、忘年会やお花見といった親睦会を開催しています。写真はお花見での技能実習生たちの楽しげな姿です。普段は真面目に仕事に取り組んでいる彼女たちがこうした場で見せる和気あいあいとした姿を知り、交流を深めることで、日常の仕事にも良い効果が現れています。