業種製造業(食料品・医薬品以外)
北勢エリア鈴鹿市
クラフトアルマジロ株式会社
当社は鈴鹿サーキットのお膝元で、オートバイのレーシングマフラーやステップなどのパーツを製造・販売する会社です。自社のオリジナルブランド「MAVERICK(マーベリック)」を持ち、精密なチタン加工の技術を生かし、近年ではタンブラーなども製造しています。会社の規模は大きくありませんが、製品の企画から製造・販売まで全てを自社で行うため、全ての行程に関わることが可能となり、スピードの速さと小回りが強みです。
当社を含め、鈴鹿市にはオートバイ関連の製造会社が数多くあります。当社の代表取締役は自らもライダーとしてレースに出場した経験があり、ライダーの求める機能・性能を熟知しています。今後も技術を高め、課題を解決するためのものづくり、お客様と一緒に楽しめる製品やサービスの提供をめざします。
2020年1月10日現在
営業
小寺 翼(2017年度入社)
Q. 就職を決めた理由
もともとオートバイが好きで、マフラーなどのパーツをどうやって作っているのかに興味がありました。金属の加工については全くの未経験者でしたが、弊社の見学に来た時、工場を見て「面白そうだ」と感じ、やってみたくなりました。自由な雰囲気の社風で、やりたいことができそうでしたので、就職を決めました。
Q. 仕事のやりがい
MAVERICKの製品は職人による手づくりです。作業は大変ですが、買ってくれたお客様に喜んでいただけるのがやりがいになっています。中には「気に入った」「かっこよく作ってくれてありがとう」と、わざわざメールを送ってくださるお客様もいます。イベントに出展した時は直接お客様から声をかけてもらうこともあり、この仕事をやっていてよかったと嬉しくなります。
Q. これからの目標
今は営業職ですが、時には製造作業もやっているので、お客様への提案や説明の際には製造現場の経験が役立っています。まだまだわからないことばかりなので、もっと知識を増やしたいです。知識を深めてより良い製品、より良いサービスを提供してお客様にご満足いただきたいと思っています。いずれは新製品の開発も手掛けたいです。
代表取締役
永田 健二
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
少人数の企業で自社のオリジナルブランドを持ち、製造工程のほとんどを自社で行えることです。弊社のお客様はより良いものが欲しい人、性能にこだわりのある人達です。少人数であるからこそ小回りが利き、お客様の細かなニーズにスピーディに対応できます。また、自社生産ですのでより高い精度、より良い品質を実現できます。さらに部品だけでなくメンテナンスについて相談できる経験豊かな社員がいることも強みです。
Q. 求める人物像は
ものづくりに挑戦してみたい人、オートバイに興味がある人、チームワークを大切にできる人、さらに向上心がある人です。1つ作ったらそこで満足するのではなく、次はどこをより高めるか常に考えなくてはいけません。ものづくりの仕事に合格はあっても、「ここで完成」という終点はないという信念があるからです。
Q. これからの事業目標は
弊社の主力製品であるチタンには他の金属に比べて軽くて強度がある、熱に強い、錆びにくい、アレルギーを起こしにくいといった優れた性質があります。加工が難しいと言われていますが、弊社には創立以来、チタン加工を続けてきた技術の蓄積があります。今後もオートバイ部品が中心であることは変わりませんが、もっとチタンを身近に感じていただけるよう、今あるタンブラーやカップなどの日用品に加え、アレルギーの心配のないアクセサリーなど新しい商品開発にも挑戦したいと考えています。
インターンシップ情報
現在は受入していません
会社基本情報
本社所在地: | 〒513-0836 三重県鈴鹿市国府町7669-57 |
事業内容: | レーシングマフラー、ステップ等バイクパーツ、チタンカップ等、製造販売 |
設立: | 2005年 |
資本金: | 500万円 |
従業員数: | 8名 (男性4名、女性4名、うち正規社員3名)(2020年1月10日現在) |
売上高: | 7,000万円(2018年度) |
平均年齢: | 35歳 |
平均勤続年数: | 7年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:97日
月間時間外労働時間(平均):16時間
有給休暇年間取得日数(平均):7日 |
アクセス: | 近鉄名古屋線 白子駅より、車で20分
近鉄平田線 平田町駅より、車で12分 |
採用窓口 TEL: | 059-370-6607 |
採用実績: | |
URL: | https://www.craft-armadillo.com |
受賞歴等:
三重グッドデザイン(工芸品等)選定(2015,2018年度)
体験イベントは大人気でした
当社の工場でチタン加工を体験していただくイベント「DROP-IN Factory」を実施しています。目立つ宣伝はしていませんが、口コミとリピーターのおかげでにぎわい、体験コーナーでは、大人もお子さんも夢中になってキーホルダー作りを楽しんでくださいました。工場内の見学は普段入れない場所とあって大変好評でした。「もっとイベントをしてほしい」という声もいただいており、若手社員からも続けたいという希望があり、今後も計画しているところです。
全員ミーティングで意見を共有しています
月に1回、全員参加のミーティングをしています。シフトの都合で昼礼・夕礼に参加できないパート社員も参加し、情報を共有しています。内容は主に売上や今後の取り組みについてですが、個別ではなく一緒に同じ情報に触れることで全員に「共有しなくては」という意識が生まれ、社員からの意見も出やすくなりました。また、社会保険労務士の指導のもと研修やアンケートを行っており、より良い会社づくりに取り組んでいます。