1953年創業以来、当社は時代の流れとともに変化するファスナー業界を見据えながら、いつの時代も必要とされるファスナーを研究・開発してきました。金属ファスナー中心に輸出した時代、国内販売での大量生産時代、樹脂ファスナー生産のため、他社より早く海外との取引を開始した時代など、中小企業ならではのフットワークの良さを活かし、いつも一歩先を見据えて考え、実行してきました。現在は個性とスピードの時代です。お客さまの多様なニーズに即応するため、当社で最も得意とする「少量・多品種・即納」をモットーに努力しています。また、長年培ってきたノウハウをベースに、これからの個性化に対応できる規格に合わせたファスナー引き手のデザインなど、お客さまのニーズに応えながらファスナーの創作に挑戦しています。
2020年9月4日現在
代表取締役社長
福本 毅
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
弊社が大切にしていることは「独自性」です。勇気と度胸を持って、絶えず新しいことを考え、発信し続けています。アメリカ発祥のZipperである「WALDES(ウォルディス)」を日本で復刻させ、デザイン性の高さと機能性にこだわったVintage Zipperを造り続けました。こだわり続けた「ものづくり」の製品は、現在ではラルフローレンやコムデギャルソンなどのハイブランドに起用され、品質を求める多くのお客さまに支持されています。
Q. 求める人物像は
専門的な知識がなくても構いません。男性女性問わず目的意識を持って強い気持ちで取り組んでいただける方を希望しています。手先が器用な方も大歓迎です。
Q. これからの事業目標は
「日本で唯一のものづくり」を徹底し、特殊なものづくりにチャレンジし続けます。またディーラーを通さずお客さまと直接やりとりをすることで、スムーズなお取引と熱い気持ちをそのままお届けしたいです。同じものを作らず、毎年新しいことに目を向け、弊社が手がける「WALDES」を、名張の地名とともに世界のブランドにしていきます。