みえの企業まるわかりNAVI

業種卸売・小売業
北勢エリア四日市市

東海物産株式会社

当社は三重県四日市市に本社を置く、農業に関連する薬剤や農業資材を取り扱う商社です。農業に関する商材を農家や農協の方々にご提案し、おいしい農作物をつくるためのお手伝いをしています。その他、ゴルフ場や公園などの芝生や樹木の管理、AEDやマスク、プールの塩素剤などの環境衛生商品の販売も行っています。これら「農業」・「緑」・「環境衛生」が当社事業の3本柱です。地域の農業関係者への支援を通して、豊かな食と緑の追求など、地域で暮らす皆さまの快適な暮らしに貢献しています。

2020年8月24日現在



営業本部 三重支店 農薬営業グループ
末永 海人

Q. 就職を決めた理由

学生の頃から自然や農業に関わる仕事がしたいと考えていました。なので、会社説明会に参加してすぐに東海物産に興味を持ちました。その後、選考を通じて関わった社員の方々から優しく迎えていただけたことや、社内の和やか雰囲気を魅力に感じ入社を決意しました。

Q. 仕事のやりがい

日々の仕事を通して感じる「農業や生産者さまを支えている」という実感が、私にとっての大きなやりがいです。私が所属する農業営業フループの仕事は、お客様(JA、小売店、生産者様)へ農薬・肥料などをご提案することです。作物の種類や時期によっては、必要となる薬剤は変わります。生産者様から相談を受け、私がおススメした商品によりお悩みを解決できた際はとても嬉しいです。

Q. これからの目標

私が新人の頃は、上司や先輩の膨大な知識量に感動して「とても格好良いな」と毎日感じていいました。これからは自分が、新入社員やお客様に対して的確な返事や回答ができるように、現場の方々に寄り添いながら勉強して知識をつけていきたいと思います。


管理本部 総務部
森内 泰洋

Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)

弊社は「豊かな食と緑を追求し快適な暮らしに貢献する」を理念に、地域の皆さまの暮らしを良くすることに取り組んでいます。他社にはない独自の農業製品もありますし、科学的な目線からお客様の農業活動を支援し、ご提案につなげるための取り組みを続けてきた経験も弊社の強みの1つです。近年ではIT化を推進することで、1人1台パソコンの導入、ウェブ会議システムの導入によるリモートワーク推進など、積極的に働きやすい環境の整備に努めています。

Q. 求める人物像は

誠実に人に接することができ、「この人ともっと仕事がしたい」と、お客様からも社員からも思っていただけるような愛される人材を求めています。また、弊社の平均年齢は40代と少し高めなこともあり、積極的に新しい考え方や手法を会社に持ち込み、提案につなげることができる若手の活躍にも期待しています。目の前のお客様と向き合いつつも、デジタル化が進む農業界に新しい風を吹き込むきっかけを作り出せる方を待っています。

Q. これからの事業目標は

日本の農業が深刻な課題(高齢化・人手不足・若者の農業離れ)を抱えるなか、ロボット技術や人工衛星を活用したリモートセンシング技術などの応用が始まっていますが、弊社でも次世代農業・スマートアグリの発展に貢献できるように努力を重ねています。その手立ての1つとして関連会社の東海スカイテックを設立し、ドローン活用による農薬散布など、新しい領域の開拓に熱意を注いでいます。次の時代を農家の皆さまと共に切り開き、安全でより品質の高い農産物を生産していただけるよう、今後も農薬や農業資材を供給してまいります。

インターンシップ情報


対象:大学生
期間:1週間程度(1日コース、オンラインインターンシップもあります)

会社基本情報

本社所在地:〒512-0923 三重県四日市市高角町2997番地
事業内容:農薬及び農業資材の卸売・ゴルフ場、公園等の緑地管理・防疫資材の卸売 等
設立:1947年
資本金:8,145万円
従業員数:175名 (男性144名、女性31名、うち正規社員139名)(2022年1月1日現在)
売上高:100億7,815万円(2021年度)
平均年齢:44.4歳
平均勤続年数:15.2年
休日/休暇制度:年間休日数:126日
月間時間外労働時間(平均):6.8時間
有給休暇年間取得日数(平均):7.5日
アクセス:近鉄湯の山線 伊勢川島駅より、徒歩15分
採用窓口 TEL:059-326-3931
採用実績:愛知大学、石川県立大学、京都産業大学、近畿大学、皇學館大学、静岡大学、 中京大学、中部大学、三重大学、名城大学、立命館大学 他
URL:http://www.tokaibussan.com/index.html
受賞歴等:

農家さんに寄り添った地域密着営業が自慢です

「農業」は私たちの食の根幹を支える、なくてはならない産業です。私たちは、そんな農業に従事する生産者の皆様のサポートを長年おこなってきました。営業では、畑に伺って野菜の状態を確認して、時には生産者様が気づいていない課題に対しても提案します。また、科学的な見地から栽培における問題を解決するため、各種分析(土壌、養液)や施肥設計のほか、試験、研究や現地指導もおこなっています。日本の農業を盛り上げるために、東海物産は、これからも生産者様と二人三脚で、農業に取り組んでいきます。

スマート農業の推進

世間で「IT化」が進む中で、農業においても生産力向上と持続性の両立を実現するために、ロボット・IT・IoTなどの先端技術を生産基盤にしようという動きが高まっています。弊社では、このスマート技術を用いて生産者の皆さまのサポートするべく、GPSを用いた農機の自動操舵システムや農業用無人航空機の販売を推進しています。
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