- 業界では有名
- 社長と距離が近い
- ワーク・ライフ・バランスに理解がある
業種製造業(食料品・医薬品以外)
伊賀エリア伊賀市
光洋鋳造株式会社
当社は東大阪で創業し、60年以上鋳造をなりわいとしてきました。1997年に本社・工場を現在の伊賀市に移転しました。鋳造のメリットは一般的には安価で量産できることですが、先代社長の「一味変わった鋳造会社をめざす」を合言葉に、多品種少量生産に特化しているのが特徴です。また、お客様からの要望に応じ、フルモールド鋳造法の利点を活かして超短納期での生産を可能にし、納期で付加価値を提供しています。事務所はもちろん鋳造現場にもWiFi環境を整え、タブレット端末を使用することで作業の手間を減らすとともに、より多くのデータを収集できるようになり品質や生産性が向上しています。
当社がめざすのは、社員がここで働いて良かったと思うと同時に、お客様と仕入れ先からは日本一信頼される鋳造会社になることです。
2020年9月10日現在
品質保証 兼 仕上出荷 GL
若林 才傑
(2016年度入社)
Q. 就職を決めた理由
子どもの頃からものづくりに興味があり、数学も得意だったので大学では機械工学科に進み、3年生からは鋳造の研究室で研究に励んでいました。弊社に見学に来て、実際のキュポラ(溶解炉)を見た時、大学の研究室に比べて桁違いに規模が大きいことに感銘を受け、就職を決めました。
Q. 仕事のやりがい
基本的なことですが、良いモノができることです。見た目のきれいさや不純物を含まないなど、高温の鉄を扱う鋳造ならではの難しさがあるので、良いモノが出来るとより強くやりがいを感じます。納入先の工場で自動車や電車など身近な物の一部に弊社の製品が使われているのを見て、社会に貢献しているなと実感できて嬉しかったです。
Q. これからの目標
弊社のミッションである「日本一信頼される鋳造会社へ」をめざし、今ある問題点を一つひとつ解決することです。具体的にはQCD(品質・コスト・納期)をより改善すること、中でも特に重要である品質の向上に取り組みたいと考えています。ものづくりの仕事をするうえで、品質の追及には終点がないとよく言われますが、あえて目標としています。
代表取締役社長
白江 肇英
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
全社員の物心両面の幸福をめざすことを最重要とし、利益追求ではなく、一人ひとりが成長することで喜びを感じられる会社組織であることです。一例として外部講習への参加を積極的に進めており、費用は会社負担です。また専用ソフトを導入して時間外労働を大幅に削減し、休日を取りやすい環境を心がけるなどワークライフバランスにも配慮しています。
Q. 求める人物像は
どんなことでも良いので、頑張れること、一生懸命になれることを持っている人です。どんなことであれ、一生懸命に頑張った経験は仕事をする上でもきっと役に立ちます。さらに目の前の課題に対して進んで「やります」と答えるチャレンジ精神があれば言うことなしですね。やってみないと分からないことがたくさんあるからです。
Q. これからの事業目標は
製造業はまさしく日本のお家芸であり、メイドインジャパンは世界の認めるところです。製造業では「勘・経験・度胸」の「KKD」が重視されてきましたが、弊社はデータのDを加え「KKDD」で、IT・ICTを活用して今の時代に合致したものづくりを体現し、ミッションである「日本一信頼される鋳造会社」をめざします。
インターンシップ情報
現在は受入していません
会社基本情報
本社所在地: | 〒518-1152 三重県伊賀市予野西出2624 |
事業内容: | 銑鉄鋳物業 |
設立: | 1955年 |
資本金: | 4,800万円 |
従業員数: | 49名 (男性41名、女性8名、うち正規社員46名)(2020年8月31日現在) |
売上高: | 10億6,400万円(2019年度) |
平均年齢: | 40.1歳 |
平均勤続年数: | 7年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:115日
月間時間外労働時間(平均):9.5時間
有給休暇年間取得日数(平均):8.3日 |
アクセス: | 近鉄大阪線名張駅より、車で20分 |
採用窓口 TEL: | 0595-39-0080 |
採用実績: | 近畿大学、大阪電気通信大学、大阪学院大学、日本文理大学、京都工芸繊維大学、大阪大学、大阪工業大学、名張高校、あけぼの学園高校 他 |
URL: | https://koyochuzo.co.jp/ |
受賞歴等:
学ぶ機会を豊富に提供しています
当社では鋳造に関する勉強会を中心にさまざまなセミナーを開催しています。言葉の壁の解消のため外国出身の社員を対象にした日本語講座や、資産運用のためのiDeCo講座を実施したこともあります。またQC活動も勉強の一環として毎年全社で取り組んでおり、異なる部署の仕事の内容を情報共有できる良い機会になっています。特に優秀だったサークルは社外の講演会に招かれて発表するほどのレベルになりました。
旅行にスポーツ、遊びも充実しています
忘年会、社員旅行は9割の参加率を誇り、目標達成すると沖縄に行きたいと話しているところです。社内バーベキューに使う鉄板は自分たちで鋳造し、使い勝手が良ければ販売も考えています。写真は地元の伊賀上野シティマラソンに参加した時のもので、毎年家族の応援を受けて1年間の練習の成果を披露しています。ゴルフコンペやフットサルのチームもあり、近くの企業チームと交流試合をしています。社員から気軽に「ゴルフに連れて行ってください」と社長に言える社風があるのも当社のいいところです。