みえの企業まるわかりNAVI

業種製造業(食料品・医薬品)
北勢エリア桑名市

森田フードシステム株式会社

当社は1916年創業の食品原料加工メーカーです。主に砂糖などの糖類を焼いたり焦がしたりする焙焼(ばいしょう)の技術を使って食品の着色に使用するカラメル色素やデザートソースなどを製造しています。その用途は醤油や味噌のほか、洋菓子、米菓、加工食品用の調味料や着色料などと幅広く使用され、北海道から九州まで全国およそ600社と取引をしています。
当社では、食品の安心・安全をモットーに衛生的な製品作りに取り組んでおり、2020年にはISO22000の認証を取得しました。
創業以来100年間蓄積されたノウハウをベースに新しい製品作りにも積極的にチャレンジしています。

2021年12月14日現在



営業部 本社営業所
前田 拓巳(2020年度入社)

Q. 就職を決めた理由

大学では商学部だったのでメーカーや商社希望で大都市を中心に就職活動をしていましたが、地元三重県の企業説明会で弊社が長い歴史と広い販路を持っていることを知り関心を持ちました。地元で作っているものであれば、愛着も出て仕事のモチベーションも上がると考えたことと、弊社のニッチな製品に面白さを感じたので就職を決めました。

Q. 仕事のやりがい

提案した製品が採用され、材料の一部として商品化された時は、スーパーに陳列された製品を見に行きました。その嬉しさと達成感は今でも覚えています。自分で買って食べて確かめることができるのは食品メーカーだからこその魅力です。その証拠に社長や他の社員もよく弊社の製品を使ったものを買ってきては食べています。身近な「食」という分野で活躍する会社ならではのやりがいです。

Q. これからの目標

お客様の要望に応じて作る特注品の開発にまだ関わったことがないので、開発部門と協力して新しい特注品を作りたいです。自分が携わった特注品が採用になり、それを使った商品が棚に並ぶのを見たいというのが目標です。また食品に関する幅広い知識を得るため「惣菜管理士」の資格取得をめざしています。


代表取締役社長
森田 浩文

Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)

コンビニスイーツを代表に、最近は商品のサイクルが非常に早くなっています。また、お客様からのご要望も味だけでなく、とろみや香りなど、多種多様化しています。こうしたお客様のご要望にきめ細かく寄り添い、小回りの利く対応ができることが弊社の強みです。

Q. 求める人物像は

会社の仕事はチームプレーなので、採用は人柄を重視しています。まわりの人とうまくやれる協調性があり、元気とやる気を備えた人を求めています。また、日常の仕事において自ら考え、自ら提案し、自ら動けるチャレンジ精神溢れる人材も歓迎です。歴史ある会社に新風を吹き込む、斬新な視点と新鮮な提言を期待します。

Q. これからの事業目標は

これまでの歴史と技術を結集し、食の新たな価値創造をめざしています。単に製品の提案ではなく弊社の製品を使用した場合の味やコストなどを提示することやレシピも含め使用方法を具体的に説明するなど日々変化するお客様のニーズに応える「アプリケーション提案力」を磨き食品原材料加工メーカーとして食品産業全体に貢献してまいります。

インターンシップ情報


対象:不問
期間:応相談
体験内容:会社説明、職場見学・体験

会社基本情報

本社所在地:〒511-8550 三重県桑名市中央町二丁目38番地
事業内容:カラメル、糖加工品等製造
設立:1971年
資本金:4,260万円
従業員数:52名 (男性37名、女性15名、うち正規社員48名)(2021年11月1日現在)
売上高:21億3,800万円(2020年度)
平均年齢:39.9歳
平均勤続年数:14.4年
休日/休暇制度:年間休日数:122日
月間時間外労働時間(平均):4~5時間
有給休暇年間取得日数(平均):12日
アクセス:近鉄名古屋線桑名駅より徒歩10分
採用窓口 TEL:0594-22-0256
採用実績:三重大学、名城大学、中京大学、愛知学院大学、長浜バイオ大学、皇學館大学、大原簿記専門学校、桑名工業高校、いなべ総合学園高校、桑名西高校、津田学園高校、朝明高校、四郷高校 他
URL:https://morita-fs.co.jp
受賞歴等:
令和4年度みえの働き方改革推進企業登録企業(令和7年3月31日まで)

2021年度「事業継続力強化計画」策定企業として認定を受けました

近年大規模な自然災害が各地で頻発したり、感染症など自然災害以外のリスクも顕在化しています。当社は防災・減災の事前対策に関する計画を策定し、経済産業省より「事業継続力強化計画」策定企業として認定を受けました。
写真のように社内研修を実施すると共に社員全員が参加する実践模擬訓練も定期的に開催しています。他部署で働いている社員同士が顔を合わせる機会にもなり、コミュニケーションの場にもなっています。

SDGsへの取り組みを進めています

SDGsへの取り組みの一環として工場の倉庫屋根に364枚の太陽光パネルを設置しました。年間発電量は工場で使用する電力の約3分の1にあたる65万KWh、CO2の削減量は年間50tになり経費削減及び環境負荷低減の効果が出ています。また品質管理部門を中心に全製品について消費期限の見直しを進めています。これまでよりもさらに正確な消費期限を設定することで食品製造企業の永遠の課題である食品ロス、産業廃棄物の削減に貢献し環境に優しい企業づくりをめざします。
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