業種製造業(食料品・医薬品)
中南勢エリア大紀町
大内山酪農農業協同組合
当組合は、三重県南部の大紀町大内山で設立73年を迎える酪農に特化した農業協同組合です。三重県内18軒の生産者が組合員としておいしい牛乳の生産に日々励み、牛乳および乳製品の製造と販売を行っています。
設立当初から「良質な牛乳づくりは健康な牛作りから」を合言葉に乳牛の健康を第一に考えた牛乳づくりに取り組んできました。牛乳の味は乳牛の体調に左右されることが多く、当組合が飼育するホルスタイン種は暑さに弱いため夏と冬では牛乳の濃度も変化します。乳牛の健康を第一に牛乳を生産する姿勢が評価され「おいしい地元牛乳」として学校給食をはじめ多くのお客様にご利用いただいています。
地元大紀町で一番大きい企業として今後もお客様を大切に安全でおいしい牛乳をお届けしてまいります。
2021年12月28日現在
管理部 管理課
長井 悠太朗(2018年度入組)
Q. 就職を決めた理由
地元出身なので大内山牛乳には慣れ親しんで育ちました。地元で働きたいという希望と自分の子供にも飲ませたいことやお客様の喜ぶ顔が見られる仕事ということで弊組合を選びました。
Q. 仕事のやりがい
まず1つはお客様の喜ぶ顔が見られることです。子供にも「お父さんの会社の牛乳はおいしい」と言われています。もう1つは管理部として製造現場の人々を支え、頼ってもらえるという実感があることです。年金や保険のことなど、さまざまな質問に答えたり、退職されたOBの方からも相談されることがあり、お礼を言われてこちらが恐縮するほどです。
Q. これからの目標
組織を背負える人材になるのが目標です。メッセージの「適応力」は、人にも仕事にも環境にも適応する力が必要だと思って書きました。オールラウンドかつ有益な人材として弊組合に貢献したいと考えています。そのためには製造現場をはじめ管理部以外の部署についてももっとよく知ることが必要と思っています。
管理部 管理課 課長
植田 千鶴
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
地域密着企業で三重県内では知らない人はいない会社であることです。現在は県内の小・中学校の約70%の給食に大内山牛乳が使われています。また社員は組合名である旧大内山村を含む大紀町をはじめ、紀北町、尾鷲市、大台町など近隣の市町の方が多いです。
Q. 求める人物像は
製造現場でも事務職でもたくさんの人と関わり仕事をしていますので必要なコミュニケーションがとれる方を求めています。その人の人柄を重視しています。工場内の作業では理系の人材が有利な面もありますが、採用には特にこだわりはなく、文系、理系を問わず歓迎します。
Q. これからの事業目標は
これからも地元密着企業として、おいしい牛乳を安全にお届けしたいという願いに変わりはありません。現在はコロナのため休止していますが、給食で牛乳を飲んでいる小学校からの施設見学をたくさん受け入れてきました。工場内には作業の様子が見渡せるガラス張りの特別な見学用の通路を設けています。一般の方も事前に申し込みをすれば見学可能ですので、コロナが落ち着いたらお越しください。
インターンシップ情報
現在は受入していません
会社基本情報
本社所在地: | 〒519-3111 三重県度会郡大紀町大内山3248-2 |
事業内容: | 牛乳・乳製品の製造・販売 |
設立: | 1948年 |
資本金: | 1億5,778万円 |
従業員数: | 96名 (男性72名、女性24名、うち正規社員71名)(2021年10月1日現在) |
売上高: | 47億5,212万円(2020年度) |
平均年齢: | 47.1歳 |
平均勤続年数: | 14.3年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:93日
月間時間外労働時間(平均):5時間
有給休暇年間取得日数(平均):7.2日 |
アクセス: | JR紀勢本線大内山駅より徒歩15分 |
採用窓口 TEL: | 0598-72-2221 |
採用実績: | 高田短期大学、鈴鹿大学短期大学部、奈良文化女子短期大学、尾鷲高校、相可高校、松阪工業高校、昴学園高校、明野高校、三重県立農業大学校 他 |
URL: | http://www.ouchiyamarakunou.com |
受賞歴等:
必要な資格取得を補助しています
工場内での製造と出荷の作業には、フォークリフトの免許取得が欠かせません。尾鷲市内で行われる教習と試験費用はすべて当組合の負担で必要な職員に取得していただきます。また法律で定められた安全衛生委員会の設置には衛生管理者資格が必要です。この資格は安全に働く環境を整えるためのものなので当組合が費用を負担して取得していただきました。
三重県民なら誰でも知っている大内山牛乳
三重県に住む人なら大内山牛乳を知らない人はいません。小・中学校の給食で提供されていることもあり、ネームバリューはいっそう高まっています。写真は紀勢自動車道の紀勢大内山インターチェンジ近くにある大内山牛乳のモニュメントです。5000リットル入る大きな牛乳パックのモニュメントは設置から10年ほど経過しましたが、今も立派にPRの役割を果たしています。最近は牛乳パックのデザインそのままのTシャツも販売しています。