業種土木・建築業
北勢エリア四日市市
株式会社コーストメイト
当社は土木建築業を主として農業とキャンプ場の開発・経営を行っています。土木建築分野では道路や駐車場の舗装工事をはじめフェンス工事、インターロッキング(舗装用のコンクリート製ブロック)工事、路面滑り止め工事など施工し、地域のお客様のさまざまなニーズにお応えしています。農業分野では土木建築業での機動力を活かしてこだわりの肥料や栽培方法でイチゴ、キュウリを生産しています。また、キャンプ場開発では土木建築業での設計力を活用し、工程管理の経験をキャンプ場予約システムに役立てるなど、土木建築業が主体だからこそできる事業を展開しています。社長は社員教育を重視し、自ら費用や利益に関するお金の教育や「OODA(ウーダ)サイクル」のOJTを実施しています。「社長の顔が見える環境で一緒に働ける規模の中小企業こそ働く人は幸せだ」というのが当社の考えです。
*OODAサイクル…業務管理手法のひとつで、Observe(観察)、Orient(判断)、Decide(意思決定)、Act(行動)から成り立ちます。
2022年1月12日現在
内山 将志(右)
江口 雄一(左)
(2009年度入社)
Q. 就職を決めた理由
知人の紹介で全く畑違いな職種から弊社に転職しました。道路を作る仕事のため体力が仕事についていけるか不安でしたが、新しい道路ができていく場面を目の当たりにし、自分もやってみたいと思い入社を決めました。(内山)
Q. 仕事のやりがい
ただ単に工事をするだけではなく書類作成や事前に工事沿線住民の方との打合せなど、やらなければいけない事はたくさんあります。この一連の流れをやり遂げれば格別な達成感が得られます。初めは失敗の連続でしたが、この経験が現在の自信となり、次の仕事に繋がっていると感じています。(内山)
Q. これからの目標
まだまだ知らないことばかりですが、日々勉強と思い一生懸命に仕事に取り組むことが目標です。技術が必要な仕事であり、チームワークも求められます。一人ひとりが先読み作業を行い、小さなことでも妥協せず、全員で取り組めるよう頑張っていきます。(内山)
代表取締役社長
竹村 仁志
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
当社の大きな特徴は入社直後から「お金」についての勉強を開始することです。具体的には受注額に対して現場の資材や人件費がどれだけ発生しているかを毎日の日報に記入して徹底的に把握させます。これは弊社の考えである「全員が主役であり、全社員が責任者である」という事を社員に体現して欲しいと思うからです。お金について理解が進むと日常生活でも収支のバランスが意識できるなど良い効果もあります。
Q. 求める人物像は
入社後はしっかりと教育しますので一般的な知識があれば大丈夫です。例えば現場で使う技能は単に免許を取得するだけでなく、現場が休みの雨の日を利用して仕事に必要なレベルになるまで機械を操作できるよう訓練しています。また、アルバイト経験のある人はコミュニケーションが身に付いている人が多いので積極的に採用しています。
Q. これからの事業目標は
弊社は特に売り上げの数値目標を立てていません。人材が育てば事業も育つと考えているため、「作る人を創る」を最大の目標としています。「創る」とはゼロから創造するという意味です。すなわち人材を育て、その場を任せられる人にするということです。この姿勢が評価されて「働くとはどういうことか」について地元の高校で講話を行っています。
インターンシップ情報
対象:不問
期間:1週間程度
体験内容:働くという事講座を受講いただきます。(1時間程度)その後、現場にて。
会社基本情報
本社所在地: | 〒510-0012 三重県四日市市羽津4502 |
事業内容: | 舗装工事、土木工事、一般建設業、農業、キャンプ場 |
設立: | 1991年 |
資本金: | 4,000万円 |
従業員数: | 17名 (男性13名、女性4名、うち正規社員14名)(2021年12月25日現在) |
売上高: | 4億3,000万円(2020年度) |
平均年齢: | 38歳 |
平均勤続年数: | 10年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:100日
月間時間外労働時間(平均):15時間
有給休暇年間取得日数(平均):12日 |
アクセス: | 三岐バス 四日市北警察前下車 徒歩3分 |
採用窓口 TEL: | 090-4195-3132 |
採用実績: | 四日市四郷高校、四日市農芸高校、桑名工業高校 他 |
URL: | https://www.tsgroup-co.com |
受賞歴等:
「OODAサイクル」を実践し、必ず育てあげます
「OODAサイクル」は、観察・判断・決定・行動の4つから成り立ち、PDCAサイクルに比べて計画の段階がないため臨機応変であるのが特徴です。当社はこの手法を徹底して実践しています。基本的に判断はすべて現場に任せており、不具合が発生した際も当日中にすべての対応を完了させるようにしています。そのため会社全体の業務がスピードアップしました。「OODAサイクル」は座学では習得できないので経験値が必要ですが、新入社員も3年ほどの経験で実践できるようになります。今では全社の風土として定着しました。
地元に「俺たちのキャンプ場」をオープンしました
地元の自然の中に泊まれる観光スポットを作りたいという思いから2018年8月に四日市市水沢町に「俺たちのキャンプ場」をオープンしました。水沢町は市街地から遠すぎず、雪が積もらず害虫も少ない好立地です。ここは野営スタイルとし、水道や電気などはあえて引いていません。その不便さを活かして四日市青年会議所と協力し、子どもたちに火おこし体験などをしてもらっています。テントが20ほど張れるスペースがあり、週末は当社の社長がよく泊まりに行っているので、現地で会えるかも知れません。