業種製造業(食料品・医薬品以外)
北勢エリア桑名市
株式会社佐藤工業所
当社は、「鋳物の街」桑名で1973年に金属切削加工工場として創業しました。金属精密切削加工、表面処理加工、熱処理加工などのコア技術を持ち、金属部品をワンストップで製作できることが特長です。機械加工の職人集団としてお客さまのご希望に合わせた高精度なオリジナル機械部品をできるだけ早く、ローコストで製造し納品しています。
私たちのものづくりへの情熱に終わりはありません。当社が加工を手掛けた製品は、工作機械・各種専用機、自動車、ロボット、建築物、航空機、デジタル機器等に使用され、さまざまな製造現場で役に立っています。
また社員の改善提案に対して毎月の全体朝礼で各工場にて表彰すると共に報奨金を出す制度を設けています。
2022年9月8日現在
桑名第二工場
佐藤 嘉晃(2004年度入社)
Q. 就職を決めた理由
ものづくりの仕事を探していたところ、弊社に勤めていた身内に紹介していただきました。会社見学の時に工場内を詳しく見学させていただき、仕事に真剣に取り組む先輩方の姿に良い印象を持ちました。機械加工の経験が全くなかったので不安もありましたが、会社の雰囲気や働いている皆さんの表情を見て、ここなら大丈夫と思い就職を決めました。
Q. 仕事のやりがい
現在、第二工場で工作機械の部品を作る仕事を担当しています。単に指示通り機械を動かすのではなく、自分で考えなくてはいけない部分が多くあり、経験を積んでも仕事は難しいです。それだけに新規のお客さまからの依頼品や難しい加工品を完成させた時、お客さまから「ありがとう」と言われるとやりがいを感じます。また複雑な加工や長い工程をチーム作業で思い通りに進められた時にも仕事の魅力を感じます。
Q. これからの目標
さらに多くのお客さまに出会い、喜んでいただける製品を作りたいと思います。お客さまごとに異なる納期の製品を同時並行で作っているので、チームで協力して納期を守り、お客さまの期待に応え続けていくことが目標です。
代表取締役社長
佐藤 秀二
Q. 自社の強みは何ですか(経営理念や社風)
「当社は、人と和を大切にし、オープン志向を基本として、あくなき成長を追求し、顧客と心の満足を得て、地域への貢献を目指します。」これが弊社の経営理念です。特に社員と会社が相互に信頼しあえることが大切だと考えており、その一環として人事評価制度の改善を続けています。苦しい時にも頑張れる人が正しく評価されるための努力をしています。
Q. 求める人物像は
仕事を通じて社会に役立ちたい、自立した人材になりたいという思いがあり、計画を立てて前へ進める人です。弊社では明るく前向きに仕事に取り組んでいれば、技術は自然と身に付くと考えています。従って文系・理系は問いません。ルールを守り、前向きでやる気があり、人の和を大切に相手を思いやる気持ちで仲間と目標を共有できる方なら大歓迎です。
Q. これからの事業目標は
お客さまにどのような課題があるのかを第一優先に考え、お客さま目線で「金属製造業のサービス業」としてのポジションを確立し成長したいと考えています。お客さまの課題解決に対して高品質・短納期で他社との差別化を図っていきます。金属製品製造として金属精密切削加工、表面処理加工、熱処理加工の最新設備を自社内に導入して充実させていく計画です。
インターンシップ情報
対象:高校生
期間:1週間程度
体験内容:業務体験
会社基本情報
本社所在地: | 〒511-0834 三重県桑名市大福宮東339番地 |
事業内容: | 金属精密切削加工・表面処理加工・熱処理加工 |
設立: | 1973年 |
資本金: | 3,900万円 |
従業員数: | 62名 (男性47名、女性15名、うち正規社員57名)(2022年8月1日現在) |
売上高: | 7億4,015万円(2021年度) |
平均年齢: | 38歳 |
平均勤続年数: | 9年 |
休日/休暇制度: | 年間休日数:110日
月間時間外労働時間(平均):20時間
有給休暇年間取得日数(平均):10日 |
アクセス: | 近鉄名古屋線近鉄桑名駅より車で約7分 |
採用窓口 TEL: | 0594-21-2456 |
採用実績: | 東洋大学、東洋理科大学、四日市大学、桑名高校、桑名西高校、四日市工業高校、桑名工業高校、いなべ総合学園高校 他 |
URL: | https://www.st-k.jp |
受賞歴等:
お客さまの多様なご要望にお応えします
金属精密切削加工では試作単品から量産まで幅広く対応します。ごく小さな部品から大きいものまで、扱う材料も鉄・アルミ・ステンレス・銅・カーボン・複合材・樹脂など実にさまざまです。金属加工では作ってみないとわからないこともあるので「佐藤でないとできない。」と言っていただけることが重要です。地元密着企業として長年培ってきた伝統を守り、より一層信頼されることをめざしていきます。
ベトナムといなべ市に工場を新設しました
2010年に人材確保のためベトナムに進出しました。現在は日本人2名を含む80名ほどが部品加工および金型製造に携わっており、コロナ禍がおさまれば人的交流も再開させたいと思っています。また2017年5月には三重県いなべ市に表面処理加工に特化したいなべ工場を新設しました。場内に専用の排水処理設備を完備し、工程から発生する排水は100%自社にて処理して環境に配慮したものづくりを行っています。(写真は排水処理設備です)